人口10万人あたりの「パスポート保有者」が多い都道府県ランキング! 第1位は「東京都」!【2021年データ】

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 旅行の際に必要となるパスポート。日本のパスポートは世界最強とも評され、ビザなしで192カ国への渡航が可能となっています。そんな世界最強の身分証明書ともいうべきパスポートを持っている人は、各都道府県にどれほどいるのでしょうか?

 今回は外務省の「旅券統計(令和3年1月~12月)」および総務省統計局「令和2年国勢調査結果」を基に、人口10万人あたりのパスポート保有者が多い都道府県ランキングをお送りします。なお、人口は2020年の国勢調査のデータを使用しています。

(出典元:外務省領事局旅券課「旅券統計(令和3年1月~12月)」総務省統計局「令和2年国勢調査結果」

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第2位:神奈川県

 第2位は神奈川県でした。人口10万人あたりのパスポート保有者は2万5433人です。

 総務省統計局「社会生活統計指標-都道府県の指標-2017」によると、神奈川県は「2011年海外旅行の年間行動者率(10歳以上)」で全国第2位となる12.6%を記録しています。これは中央値となる栃木県の6.1%を2倍以上上回る数値。同県の県民は海外旅行への意欲が高く、パスポートの保有率を高めているのかもしれませんね。

 なお神奈川県には空港はありませんが、羽田空港や成田空港へ向かうバスなど、交通機関が充実しています。また、羽田空港から横浜駅までは京急空港線を使用することで、乗換なしで移動することも可能です。

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第1位:東京都

 第1位は東京都でした。人口10万人あたりのパスポート保有者は3万91人です。

 2020年の国勢調査によると、東京都の人口は1404万7594人。うちパスポートの保有者は422万7050人となっています。今回のランキングにおける全国平均は、人口10万あたり1万8718人。東京都の数値はその1.6倍程度となっています。ちなみにワースト3はいずれも東北の県で(岩手県、青森県、秋田県)、最下位の秋田県は7149人と、東京都の4分1程度となりました。

 東京都大田区には1931年8月に開港した「東京飛行場」をルーツとする羽田空港があり、日本の経済や社会を大きく支えてきました。観光スポットとしても人気が高く、フライトの待ち時間を有意義に過ごせるのも魅力ですね。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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