「海外在留邦人」が多い国・地域ランキングTOP30! 1位は「アメリカ」【2021年版】

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 外務省によると、2021年10月1日時点で海外で暮らしている日本人は134万4900人。世界にはさまざまな国があるなかで、どの地域で暮らしている日本人が多いのでしょうか?

 そこで今回は、外務省の「海外在留邦人数調査統計」をもとに、「海外在留邦人が多い国・地域ランキング」を紹介します。なお、ここでいう「海外在留邦人」とは、「海外に3カ月以上在留しており、日本国籍を有する人」のことを指しています。

(出典:外務省「海外在留邦人数調査統計」

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第2位:中国(10万7715人)

 第2位は「中国」でした。海外在留邦人数は10万7715人です。

 その内訳は、長期滞在者が10万4096人で、永住者が3619人。中国の在留邦人全体に占める永住者の割合は、わずか3.4%にとどまります。なお中国の中では「上海」に滞在している人が多く、その人数は3万7968人。世界の都市別で見ると、第4位となる人数です。

 ちなみに、経済産業省の「第50回 海外事業活動基本調査概要(2019年度実績)」によると、中国における日本企業の現地法人数は7639社。これはアメリカ(3038社)の2倍以上の数値となります。

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第1位:アメリカ(42万9889人)

 第1位は「アメリカ」でした。海外在留邦人数は42万9889人です。

 内訳は、長期滞在者が21万1639人で、永住者が21万8250人。アメリカは長期滞在者、永住者ともに断トツで多く、長期滞在者は2位の中国(10万4096人)の2倍以上、永住者にいたっては2位のオーストラリア(5万9293人)の3.5倍以上となっています。

 都市別の人数で見ていくと、最も多いのは「ロサンゼルス都市圏」で6万7107人。これは世界の都市別在留邦人数でも1位となる人数です。次いで「ニューヨーク都市圏」が3万9932人となっています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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