「花とゆめコミックス」原作のアニメであなたが一番好きなのはどれ? 【2022年版人気投票実施中】
「花とゆめコミックス」は、『花とゆめ』や『LaLa』など白泉社の漫画雑誌掲載作品の単行本レーベル。両誌とも1970年代の創刊以来、これまで多くの名作少女漫画を発表してきました。その中には、アニメ化された人気作も数多く存在します。
そこで、今回ねとらぼ調査隊では、「花とゆめコミックス原作のアニメ作品で一番好きなのは?」というアンケートを実施します。ぜひ、あなたのお気に入りの作品に投票してください。 それでは、まず数あるアニメ化作品の中から、5作品を紹介していきます。
夏目友人帳
2003年から『LaLa』や『LaLa DX』に掲載され、今も連載が続いている大人気漫画の『夏目友人帳』。アニメは2008年〜2017年まで6期にわたって放送されたほか、2018年には劇場版第1作が、2021年1月には劇場版第2作が公開されました。
主人公は、幼いころから妖(あやかし)が見えたり声が聞こえたりしたため、厄介者扱いをされていた高校生・夏目貴志。彼は祖母の遺品の「友人帳」を見つけたことから、妖怪たちとさまざまな形でかかわっていくことになります。他方でほのぼのとした描写も多く、用心棒(自称)の「ニャンコ先生」はマスコット的な存在で人気です。
桜蘭高校ホスト部
2002年から2010年にかけて『LaLa』に連載された『桜蘭高校ホスト部』。アニメ版は2006年に放送されました。作中の「一に家柄、 二にお金、 財あるものは暇をもつ」というセリフが印象的です。
主人公は、私立桜蘭学院高等部特待生1年の藤岡ハルヒ。上流階級の子弟ばかりが通う高校に、一般庶民ながら高い学力で特待入学したハルヒは、ひょんなことから校内のホスト部に入部することに。女生徒であることを隠してホスト営業を行うハルヒや、家柄とお金に加え美貌ももつ部員たちの周りでは次々と問題が起こり……というストーリーです。
ガラスの仮面
『ガラスの仮面』は、1976年から『花とゆめ』や『別冊花とゆめ』で連載されている、美内すずえさんの作品です。アニメ版は1984年のものと、2005年〜2006年のものがあります。また、1997年に放送されたドラマでは、主人公の北島マヤ役を安達祐実さん、主人公を指導する月影千草役を故・野際陽子さんが演じ、話題となりました。
平凡な少女ながら演劇や芝居に並並ならぬ情熱をもった主人公が、あらゆる葛藤を超えて才能を開花させ、成長していく様を描いた作品。月影先生の「おそろしい子!」は、今もいろいろなアニメや漫画でパロディとされるなど、多方面に影響を与えています。
パタリロ!
1978年から、花とゆめレーベルの中で掲載雑誌を変えながらも、現在まで連載が続いている『パタリロ!』。アニメ版は1982年〜1983年に放送されました。また、2016年と2018年に舞台化され、2019年には実写映画化もされています。
内容は、架空の島国マリネラ王国の国王パタリロが、側近のタマネギ部隊や、イギリスの諜報機関MI6の少佐バンコラン、その愛人マライヒなどを巻き込んで騒動を起こすドタバタギャグコメディ。「誰が殺したクックロビン」のフレーズでおなじみの「クックロビン音頭」も有名です。また、ただのギャグ漫画ではなく、耽美的な少年愛要素が多く盛り込まれているのも特筆すべきポイント。この作品でBLに目覚めた読者もいるかも!?
フルーツバスケット
1998年〜2006年まで『花とゆめ』で掲載された『フルーツバスケット』。アニメ版は第1作が2001年に放送。その後、2019年からはリメイク版が放送開始されました。また、漫画作品では2015年からは『フルーツバスケットanother』という続編が「マンガPark」にて連載されていました。
異性に抱きつかれたり体が弱ったりすると、十二支(プラス猫)の動物に変身してしまうという呪いをかけられた草摩家の人々と、その一族の家に居候することとなった女子高生・本田透との交流を描いた作品。ほのぼの系ファンタジーラブコメディですが、それぞれの人物の葛藤や悩みにも深く切り込んだ感動作でもあります。
「花とゆめコミックス」原作のアニメであなたが一番好きなのは?
ここまでアニメ化された「花とゆめコミックス」作品の中から5作品を紹介しました。もちろん、「花とゆめコミックス」には上記で紹介したほかにもたくさんのアニメ化作品があります。
もし選択肢にない作品が好きという人は、「その他」に投票したうえで作品名をコメント欄にお書きください。また、各作品の魅力や思い出なども、ぜひコメント欄にお寄せください。それでは、みなさんのご投票をお待ちしております!