「全自動コーヒーメーカー」のおすすめは? タイプ別の違いと選び方のポイントを解説!【売れ筋ランキング付き】
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自宅で過ごす時間が長くなり、コーヒーを口にすることが増えた……という人は多いと思います。毎日飲むものだからできるだけおいしく作りたいけれど、毎回豆を挽いたりお湯を沸かしたりなどに手間を掛けるのも面倒ですよね。
そんな人におすすめなのが「全自動コーヒーメーカー」です。豆を挽くところから抽出まですべてを自動でやってくれるので、いつでも挽きたての本格コーヒーが楽しめます。
本記事では、全自動コーヒーメーカーの選び方からおすすめ商品までをご紹介します。
全自動コーヒーメーカー選びのポイント
ひとくちに全自動コーヒーメーカーと言っても、いろいろな種類があります。温かいブラックコーヒーで頭をシャキッとさせたい人、エスプレッソを淹れてカフェラテを楽しみたい人。豆をセットするタイプのものや、専用のカプセルを購入して淹れるタイプのもの。
一度にどれだけの量を淹れられるかなども機種によってさまざまですし、豆を挽くためのミルの刃や淹れ方の調整方法などにも違いがあります。さらにお手入れの手間も重要なところで、日常的に使うからこそ、自分の利用シーンにあった機種を選ぶ必要があります。
ここでは機種を選ぶ際のポイントを挙げていきます。機種選びの際にこれらを意識してみると、自分の利用シーンに適したものを選びやすくなるはずです。
まずは抽出方式をチェック
抽出方式には3つのタイプがあります。それぞれにメリットとデメリットがあるため、自分に合ったタイプを選んでくださいね。
■ドリップ式|毎朝レギュラーコーヒーを飲む人におすすめ
一般的によく知られている抽出方式がドリップ式。コーヒー豆にお湯をかけてコーヒーを抽出します。
全自動なら、お湯の注ぎ方や温度、蒸らし具合を制御してくれるため、いつでもおいしいコーヒーを飲むことができます。操作も簡単で比較的安価なものが多いのが特徴。毎朝必ずコーヒーを飲む人におすすめです。
■エスプレッソメーカー|本格的なカフェメニューを楽しむ
ドリップコーヒーだけでなく、エスプレッソも抽出できるタイプ。エスプレッソやカプチーノなどより多くのカフェメニューを楽しみたい方におすすめです。
■カプセル式|簡単で手軽だがコスト高め
専用のカプセルをセットするだけで手軽に本格的なコーヒーを楽しめるタイプ。お手入れも簡単です。お手軽で簡単ですが、比較的コストが高いのが難点。
ミルの刃をチェック! 本格派は臼式・コニカル式がおすすめ
次にミルの刃をチェック。
コーヒーは豆の挽き方によって味がガラっと変わってしまいます。そのため、ミルの刃は選ぶ際の重要ポイント。刃によって風味だけでなく、大きさも変わるので、持ち運びできるか、据置タイプかなどが変わってきます。
■臼式・コニカル式|本格派で挽きムラが少ない
臼ですり潰す「臼式」と、固定された歯と回転する円錐状の歯の間をコーヒー豆が通ることで粉砕する「コニカル式」。
どちらも香りが損なわれにくく雑味が出にくいといった特徴があります。ただ値段としては臼式のほうが安く、コニカル式のほうが高い傾向があります。
また、臼式もコニカル式もほとんどが据置タイプ。購入する際は、固定の置き場所を確保しておきましょう。
■プロペラ式|小型で安価なところが魅力
次にプロペラ式。お手頃価格のものはプロペラ式が多いようです。また、小型なことが多いため、場所を取りたくない、持ち運びしたい方にはおすすめ。
臼式・コニカル式に比べると、挽きにムラが出やすいようですが、シンプルな構造でお手入れが簡単というメリットも。
職場で? 家庭で? 一度に淹れられる量をチェック
次にチェックすべき点は、一度にどれだけの量を淹れられるかです。一人暮らしで自分用に淹れられればいいのか、家族全員でコーヒーの時間を楽しみたいのか、はたまた職場で使うのか、によって変わってきますよね。
もちろん大きな容量を一度に入れられるものを買えば少量にも対応できますが、設置場所にも困ることもありますし、お手入れの手間やフィルターのサイズなども変わってきます。利用シーンを考えて適切なサイズのものを選びましょう。また、給水タンクは取り外しできると丸洗いできて清潔に保てます。
お手入れの手軽さも重要なポイント サーバーやフィルターをチェック
サーバーやフィルターの種類によってお手入れのお手軽さが変わってきます。
■フィルターの種類は? 紙タイプはお掃除楽ちん、メッシュタイプは低コスト
フィルターの種類は、ペーパーフィルターと付属のメッシュタイプがあります。
ペーパーフィルターのメリットとしては、いつも新品なため衛生的に使えて、使用後も捨てるだけなのでお手入れが簡単なことです。ただし、都度購入する必要があります。
付属しているタイプのメッシュタイプのフィルターは、コストがかかりませんが、その分使用後はこまめなお手入れが必要になります。また、コーヒー油分をしっかり抽出してくれるといった特徴があります。
■ガラス製? ステンレス製? サーバーの種類をチェック
サーバーには、ガラス製とステンレス製の2種類があります。
ガラス製は、お手入れが簡単ですが、保温性がないため時間が経つと風味が落ちてしまうことも。ステンレス製は、保温性に優れているため風味が落ちづらいという利点が。ただし汚れがつきやすいため、こまめなお手入れが必要です。
便利なタイマー機能も その他の機能をチェック
その他に、便利な機能がついている商品もありますのでチェックしてみるといいでしょう。
例えば、予約タイマー機能があれば、前日の夜にセットしておけば翌日の朝、ゆっくりとコーヒーを楽しむことができます。
また、水道水に含まれるカルキなどを除去してくれる「浄水機能」がついた製品もあります。水にもこだわりたい方は、こういった商品を選んでみるのもいいかもしれません。
全自動コーヒーメーカーのおすすめ|ドリップ式
ドリップ式でおすすめは、「Panasonic 沸騰浄水コーヒーメーカー NC-A57」。
2種類のフィルターで豆を「挽き分け」することができ、リッチまたはマイルドコースでの「淹れ分け」で4種類のコーヒーを楽しむことができます。また、沸騰浄水機能付きで水道水中のカルキを除去してくれます。
特におすすめな機能が「デカフェ豆コース」。今流行りのデカフェでカフェインを控えたい時も、しっかりした「コク」のあるコーヒーを楽しめます。
全自動コーヒーメーカーのおすすめ|エスプレッソメーカー
エスプレッソメーカーのおすすめは「デロンギ マグニフィカS全自動コーヒーマシン」。もちろんレギュラーコーヒーも楽しめます。
好みに合わせて濃度と抽出量を調整でき、自分好みの一杯を作ることができます。もちろん、ミルクフロッサーもついているので、カプチーノやカフェラテを楽しむこともできます。
全自動コーヒーメーカーのおすすめ|カプセル式
カプセル式のおすすめは「ネスカフェ ドルチェ グスト ジェニオ アイ」。ペンギンのようなデザインで可愛らしいですね。
水と専用カプセルをセットするだけで、本格的なエスプレッソやコーヒー、さらにはミルクティーや宇治抹茶ラテも楽しむことができます。また、スターバックスのカプセルも販売されています。
全自動コーヒーメーカーのおすすめ|お手頃価格のタイプ
1万円以下で購入できる全自動コーヒーメーカーでおすすめなのは「シロカ 全自動コーヒーメーカー SC-A211」。一杯約30円で挽きたてコーヒーを飲むことができます。また、洗う部分は全て取り外すことができるのも清潔に保つことができてよいですね。
ホットコーヒー、アイスコーヒーなら4杯まで、マグカップでも2杯まで一度にドリップできます。
全自動コーヒーメーカー使用時の注意点
全自動ですので、コーヒーを淹れる際の注意点は基本的にありません。豆の挽き方等を調整できる機種の場合、好みの設定を探すのが大変かもしれませんが、探している途中で色々な味に出会えるのも楽しみかもしれませんね。
日常的な使用での注意点はメンテナンスです。ペーパードリップ式の場合にはまとめてさっと洗えば良いだけですが、全自動ということもあり、日常的な清掃や機種によっては部品交換などのメンテナンスが必要です。清潔に保っておかないと味も落ちますし、水が通りづらくなるなど、淹れる際に不具合が生じる場合もあります。
機種ごとにお手入れの方法が異なりますので、説明書を参照してメンテナンスをしっかりとして、おいしいひとときを過ごしましょう。
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