ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと「地元で評価の高い大学」に関するアンケートを実施しました。今回の対象者は、近畿地方在住の男女となっています。はたして、近畿地方ではどの大学に票が集まったのでしょうか？　さっそくランキングを見ていきましょう。

第2位：大阪大学

　第2位には、得票率13.1%で「大阪大学」がランクイン。1931年に日本で6番目の帝国大学として誕生しました。「地域に生き世界に伸びる」をモットーに、2021年5月時点で日本の国立大学として最多の1万5075人の学生が地域に根づいた活動を行っています。

　大阪大学では「世界屈指の研究型総合大学」を目指し、「免疫学フロンティア研究センター」と「量子情報・量子生命研究センター」という2つの研究拠点を活用し評価を得ています。また、「箕面キャンパス」はサステイナブルキャンパス賞を受賞。地域に開かれた都市型キャンパスの好例として評価を受けました。

第1位：京都大学

　そして第1位は、得票率43.1%を獲得した「京都大学」でした！　1897年に創設された国立大学で、学生の主体性を重視する「自由の学風」が有名。基本理念として、世界に開かれた大学を目指し国際交流を深め、地球社会の調和ある共存に貢献することをうたっています。

　また、地域に根づいた大学として、「京都大学医学部附属病院」や「京都大学白浜水族館」などを運営。「学生ボランティア」活動を通して、市立学校や幼稚園で教育活動を行っています。さらには「リカレント教育（生涯教育等）」や「社会人のための大学院コース」などのプログラムも提供し、人気となっています。

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