Twitterの“フリート”機能はいらない? インスタの“ストーリーズ”と比較【アンケート実施中】
日本トレンドリサーチはTwitterに実装された「Fleet(フリート)機能」についてのアンケートを実施、その結果を発表しました。
フリート機能とは、11月11日にTwitterで実装された、写真や動画などをコメントと共に24時間限定で投稿できる機能で、類似したサービスとしてはInstagramのストーリーズなどがあります。「そのとき伝えたい思いやできごとを、その熱量のままに伝える新しい形の会話」をコンセプトに開発された新機能です。
Twitter上では「インスタにはなれない」などネガティブな声も多く、大喜利のようなネタ投稿に使われることが多いようです(関連記事)。
そんなフリートはどのように思われているのでしょうか? アンケート結果を紹介していきます。
フリートを「利用したいと思う」人は22.8%
フリート機能を利用したいと答えた人は22.8%と、約2割という結果に。実際に使用したことがあるかは置いておいて、フリート機能を積極的に使っていこうと思っている人は少ないようです。
年代別で見ると、最も多く「利用したいと思う」と解答したのは50代の37.0%で、次いで30代の27.0%、20代以下の23.0%となりました
Instagram“ストーリーズ”の利用率
「Instagramのストーリーズを使用していますか?」という質問では、「よく利用している」は6.2%、「ときどき利用している」は12.3%で、あわせると18.5%という結果に。
年代別で見ていくと、20代以下は「よく利用している」「ときどき利用している」ともに20.0%と、合わせると4割が利用していることが分かりました。また、30代以上では「よく利用している」が一桁台となり、若者中心に使われていることが分かります。
フリートは必要ない?
若者を中心に流行したSNS。中でもInstagramは若者が情報収集するツールとしても使われており、現代における若者の文化の一つと言えるでしょう。そんなInstagramのストーリーズ機能は若者の間で多く使われています。
一方Twitterのフリート機能は、若者を含め全ての年代で「利用したいと思わない」と思っている人が多いようです。利用したくない人のタイムラインの上方に嫌でも現れるフリート。これは本当に必要なのでしょうか?
元々Twitterは、日常のなんでもないことを投稿し共有するサービスとして発展してきました。しかし、利用者の増加と共に政治的なアカウントや、企業によるPRなども増えました。他人の迷惑になるようないたずらなどを投稿したアカウントが炎上し「バカッター」というネットスラングが生まれたり、最近ではネット上の誹謗中傷についても議論されたり、ツイートすることへの意識がここ数年で変わってきています。
実際に、Twitter上ではフリート機能実装にともない、「24時間で消えるので気楽に投稿できる」という声や、「消えるとか関係なく不適切な投稿をするべきではない」という声など、賛否を呼んでいます。
そこで、ねとらぼ調査隊では「Twitterのフリート機能は必要だと思いますか?」というアンケートを実施します。下のアンケート欄からご参加ください。
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