「大学院生が多い都道府県」ランキング! 1位は「東京都」【2021年データ】

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 大学の次のステップとしてより本格的な研究に取り組む大学院。修士号や博士号を取得することで研究者の道も見えてくる場であることから、学問のプロフェッショナルを目指す上では避けては通れないものでもあります。そんな大学院に進学して学ぶ学生(大学院生)はどの地域に多いのでしょうか?

 今回は文部科学省「学校基本調査」のデータをもとに「大学院生が多い都道府県ランキング」をお送りします。

※本ランキングは学生数を「研究科の所在地」でカウントし、都道府県で比較したものです。

(出典:文部科学省「学校基本調査」

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第2位:大阪府(1万8187人)

 第2位は大阪府でした。大学院生の数は1万8187人です。

 内訳は国立の学生が8546人、公立の学生が3544人、私立の学生が6097人です。

 大阪府にある大学院には「大阪大学大学院」や「大阪府立大学大学院」「関西大学大学院」などがあります。関西の有名校である近畿大学の大学院「近畿大学大学院」には修士課程だけで約1000人の学生が在籍しています(2021年5月時点)。

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第1位:東京都(7万3914人)

 第1位は東京都でした。大学院生の数は7万3914人です。

 内訳は国立の学生が3万131人、公立の学生が2502人、私立の学生が4万1281人です。全国には25万7128人の大学院生が存在し、そのうちの約29%を東京都の学生が占めています。また私立にいたっては半数近くが東京の学生です。

 東京都には100校以上の大学院があり、私立の名門早稲田大学には8409人の大学院生が在籍しているほか(2021年5月1日時点)、慶應義塾大学も前期博士課程(修士課程)と後期博士課程(博士課程)で4338人の大学院生を擁しています(2020年5月1日時点)。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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