大学のキャンパスに欠かせない施設のひとつが、「学食」こと学生食堂です。近年ではご当地の食材を使った「ご当地学食」など、学食に力を入れている大学も多く、中にはレストランやオシャレなカフェテリアのような雰囲気になっているところもあります。いずれにしても、学生に優しいリーズナブルな価格でおいしく食べられるのが学食の魅力ですよね。
そこで今回は、「『学食が一番おいしい』と思う国立大学はどこ?」というテーマで人気投票を実施します。この機会にぜひ、おすすめの大学に1票を投じてみてください。ここでは、3つの国立大学をピックアップして紹介します。
北海道大学
北海道大学では、総合博物館の隣の建物に「中央食堂」が置かれています。一般の人も利用できる食堂で、学食らしくとにかく安いのが魅力。1階と2階に分かれており、1階では定食や丼、2階では麺類を中心に提供しています。
広大なキャンパス内には中央食堂以外にも、自家製乳製品を味わえる「北大マルシェCafé&Labo」や、モーニングからディナーまで幅広いメニューを提供している「カフェdeごはん」などがあります。その日の気分によって場所や食べるものを選べるので、飽きることなく学食ライフを満喫できるでしょう。
東京大学
東京大学本郷キャンパスの学食である「中央食堂」は、かの有名な安田講堂の地下にあります。好みの商品が選べるカフェテリアと、注文を受けてから調理をするツーオーダー制で、できたての料理を味わえるのが魅力。特に「赤門ラーメン」は、外部から訪れた人に人気のメニューです。
また中央食堂には、フランス・ブルターニュ生まれのベーカリー「Brioche Dorée」、パスタやスイーツなどを提供する「È PRONTO」といったオシャレなブースも併設。中央食堂以外にも、学食では珍しい座敷席のある「本郷銀杏メトロ」や、バランスのよいメニューが並ぶ「本郷第二食堂」などがあります。
京都大学
京都大学の学食で有名なのが、吉田キャンパス・百周年時計台記念館の正面にある「カフェレストラン カンフォーラ」。スパイスの効いた「総長カレー」が名物で、訪れたらぜひ食べておきたい逸品です。また、本部構内の「中央食堂」は安くてガッツリ食べられることから、連日たくさんの学生で賑わっています。
腰を落ち着けて、くつろいだ雰囲気で食べたいときは、百周年時計台記念館1階の「フレンチレストラン ラ・トゥール」もおすすめ。1925年(大正14年)建造の歴史ある建物で、じっくりと本格フレンチを味わえます。
「学食が一番おいしい」と思う国立大学は?
一般の人が訪れることも多い学生食堂。全国に86ある国立大学の学食には、それぞれに個性と強みがあります。値段やボリュームはもちろん、雰囲気や歴史も重要なポイントとなるでしょう。投票の際にはぜひ、おすすめの理由や実際に食べたときのエピソードなどもコメントで教えてくださいね。それでは、ご投票よろしくお願いします!
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