「食べものがめちゃくちゃ楽しみ!」ジブリパークのエリアイメージ発表でジブリ作品の再現度に期待を寄せる声が多数

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 2022年秋の開業を目標としている「ジブリパーク」について、2月4日に開設地である愛知県のジブリパーク推進課がジブリパーク整備の概算事業費・想定来場者数・経済波及効果を発表し、ネット上で話題となっています(関連記事)。

 ジブリパークは、スタジオジブリ作品の世界観を表現した公園の整備を目指しており、今回の発表では整備費用が総額340億円にのぼる見通しであることがわかりました。また、これまでに「青春の丘エリア」「ジブリの大倉庫エリア」「どんどこ森エリア」「もののけの里エリア」「魔女の谷エリア」の計5エリアで構成されることなどが発表されています(参考:ジブリパーク整備の概要について – 愛知県)。

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「ジブリパーク」の評価は?

 SNS分析ツールで「ジブリパーク」を解析した結果、77.1%がポジティブな反応を示していることが分かりました。ジブリ作品の世界観が、現実で再現されることに「うれしい」と思うファンが多いようです。

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「ジブリパーク」の盛り上がりは?

 2月4日に愛知県のホームページでジブリパーク整備の概要を発表したことで徐々に話題となり、23時には2000を超えるツイートが投稿されました。

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ファンからはジブリの世界観を楽しみたいという声が多数

 ポジティブな反応を示したツイートでは、ジブリパークに対して「行ってみたい」「楽しそう」といった声が多数でした。

 また、自分の好きな作品やシーンを例に出して「もののけ姫のたたら場や集落の再現度、ナウシカの腐海の世界、ラピュタのゴリアテの散策があれば個人的に嬉しい」「入り口で美味しいものを食べて、いきなり豚になって一日を過ごしたい」など、ジブリパークでやりたいことや、作ってほしい施設などをあげている人もいました。

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「ハウルのベーコンエッグなら1000円払える」ジブリ飯に期待を寄せる声

 ジブリ作品に登場する食べものはファンからの人気が高く、一部のファンからは“ジブリ飯”と呼ばれています。

 そんなファンたちは、Twitterで「目玉焼きをのせたパンや、ニシンのパイは絶対においしいと思う」や「ハウルのベーコンエッグなら1000円払っても惜しくない」など、印象に残っているジブリ飯を食べてみたいと要望をツイートしています。

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「イタリア村やレゴランドを見ていると……」愛知県のテーマパークに不安の声

 ジブリパークが開業される愛知県では、今までにイタリア村や、レゴランドといったテーマパークが開業してきました。イタリア村は2005年に開園しましたが、3年後の2008年には閉園。2017年に開業したレゴランドは入場料が割高だと批判を受け、客足が伸びず開園当初は苦戦を強いられていました(参考:レゴランド隣接施設の戸惑い 「あふれる客」見込んだが:朝日新聞デジタル)。

 そういった過去から、一部の意見には「愛知県とテーマパークは相性が悪い」という声も。ネガティブな反応の中には「愛知県はこじんまりとしたテーマパークが乱立するのはもったいない」といったジブリパークの開業に不安を抱く声も見られました。

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まとめ

 開業予定は2022年秋とまだ先ですが、すでにファンからはジブリパークに「このシーンを再現してほしい」「こんな食べものがほしい」といった要望の声が相次いでいます。

 今回の調査で面白かったのは、ジブリパークにジブリ飯の再現性を求める声が非常に多かったことです。ジブリの世界観の中でジブリ飯を食べる。多くのファンが、そんな映画のワンシーンを体験したいと思っているのかもしれません。

 ジブリパークは2022年秋に「青春の丘エリア」「ジブリの大倉庫エリア」「どんどこ森エリア」が開業予定です。

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調査概要

調査期間2020年2月4日 ~ 2020年2月5日
調査対象Twitter
調査件数1万5085 件(10%サンプリング)
調査キーワードジブリパーク
調査方法対象期間のTweetを「SocialInsight」によるテキストマイニングにより分析
備考実数に近づけるため件数を100%に補正

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

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