ここ数年、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行や働き方改革の影響により、自宅で飲む機会が増えたという人は多いでしょう。中には、こだわりのスコッチウイスキーを購入して、家でじっくり楽しんでいるウイスキーファンもいるのではないでしょうか。
そこで今回は、2022年の「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)」より、金賞を受賞したスコッチウイスキー33本を紹介します。プロの目線から、最高金賞に次ぐ金賞に選ばれたのはどのスコッチなのでしょうか。まずは、そのうち編集部がピックアップした2本を解説します。
(出典:「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション – TWSC」)
キルホーマン サナイグ
「キルホーマン(Kilchoman)」は、ピーティなスコッチで知られるアイラ島に、2005年に新規設立された蒸溜所。原料となる大麦の自家栽培をはじめ、アイラで唯一、全工程を自社で行っているのが大きな特徴です。
限定品を含めればすでにかなりの種類のウイスキーを生産していますが、定番商品は「マキヤーベイ」と「サナイグ」の2つ。どちらも蒸溜所近くの海辺の呼称にちなんでいます。
金賞を受賞したサナイグは、シェリー樽の特徴を前面に押し出した商品。バーボン樽フィニッシュのマキヤーベイに対し、華やかな赤みと完熟した果実を思わせるしっかりとした味わいが魅力です。アイラらしくピートもたっぷり炊き込まれていて、薫香と余韻も長く楽しめます。
ジョニーウォーカー ダブルブラック
贈答品などとして、日本でも昔から親しまれている「ジョニーウォーカー」。洋酒に詳しくない人でも、「ジョニ黒」の呼び方を耳にしたことがあるのではないでしょうか。
そんなジョニ黒こと「ジョニーウォーカー ブラックラベル」の特長をさらに引き立たせたのが、今回TWSCの金賞を受賞した「ジョニーウォーカー ダブルブラック」です。もともとは免税店などでの限定商品でしたが、好評を博したことから、日本では2012年に公式ラインアップに加わりました。
ブラックラベルのスモーキーなピート感をより力強く表現しているのが一番の特徴。しっかりと焦がしたオーク樽で原酒を熟成させ、味わいはスムースながら、深みのある香りとコクを存分に味わえます。
金賞を受賞したスコッチウイスキーの全商品は、次のページからご覧ください!
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