【代表車種の解説付き】2010年代に登場したフェラーリの中で、あなたが好きな車種は? 【人気投票実施中】

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 1800年代末期に創業した直後から、スポーツカーの製造に心血を注いできたフェラーリ。自動車レースで活躍できるモデルの開発に取り組む中で、革新的な技術を育み、数々の金字塔を打ち立ててきました。そこで培った技術は、市販される各車にも反映され、数々の名車を世の中に送り出し続けています。

 そこで今回、ねとらぼ調査隊では「あなたが好きな2010年代に登場したフェラーリは?」という人気投票を実施します。フェラーリ・ジャパンの公式サイトに登録されている2010年~2019年までに登場したモデルの中から、あなたが好きな車種をおしえてください! 

 それではまず、代表的な2010年代に登場したフェラーリ5車種をピックアップして紹介します。

「フェラーリ」公式サイトより引用
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ラ フェラーリ

 2002年に創業55周年を記念し、フェラーリの創業者の名を関して発表されたスーパーカー「エンツォフェラーリ」。その後継車種として2013年に登場したのが「ラ フェラーリ」です。

 V型12気筒エンジンをベースに最高出力800PS/9000rpmまで高めたエンジンと、F1のレーシングカーで培われた技術を応用したフェラーリ初のハイブリッドシステム「HY-KERS」を搭載しています。生産数は全世界限定499台としていましたが、2016年に発生したイタリア中部地震のチャリティのために500台目も生産されました。また、同年にはスパイダーモデルである「ラ フェラーリ アペルタ」も販売されています。

 ちなみに、イタリア語の「ラ(La)」とは、英語の「ザ(The)」に相当し、特別モデルであった先代「エンツォ」の後継にふさわしい、まさしく「これぞフェラーリ」との意味を込めてつけられた名前と言えるでしょう。

「フェラーリ」公式サイトより引用
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F8トリブート

 488GTBの後期モデルとして、2019年に販売された「F8トリブート」。どんな時代でも、さらなる高みを目指して車を作り続けるフェラーリの姿勢が投影されています。F8トリブートはフェラーリ伝統のV8エンジンによる最高出力を記録。現時点でのV8エンジン搭載モデルの完成形と言っても過言ではないでしょう。

 コックピットのインテリアは、歴史ある血統のイメージを引き継いでいるものの、新世代にふさわしいデザインに。アルミニウム製のパネルを組み込んだダッシュボード、スポーティーな雰囲気のディスプレイなど、視認性とデザイン性に優れた先進的な装備の数々によって、特別な空間を演出しています。

「フェラーリ」公式サイトより引用
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ポルトフィーノ

 「ポルトフィーノ」は、2017年9月にフランクフルトモーターショーで公開されました。1950年代から「カリフォルニアシリーズ」が培ってきた世界観を意識し、後継車として開発された本車種は、車両統合制御装置に5つの走行モードが備わり、ドライビングを最大限に楽しめる環境が整えられています。

 なお、車名のポルトフィーノは、イタリア国内でもっとも美しい町と呼ばれている港町の名前から付けられました。フェラーリらしいフォルム、スタイリッシュな内装など、その名に恥じない優雅さがあり、車内は高級セダンのような落ち着きを感じさせます。

「フェラーリ」公式サイトより引用
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812 スーパーファスト

 フェラーリは、ニューモデルを開発する度に限界突破という難題に直面しながらも、挑戦をやめませんでした。2017年から販売開始された「812 スーパーファスト」は、この挑戦の歴史を物語っています。12気筒エンジンを搭載したFR車。エンジンは最高出力800馬力を誇り、フェラーリの公道車用エンジンとしては最もパワフルです。

 長距離のドライブはもちろんのこと、日常生活においても、その力強さを堪能できるでしょう。また、高い瞬発力と柔軟性が特徴で、ドライバーが直感的な操作で軽快に運転できます。ロングノーズフォルムも魅力の1つ。そしてなんといっても、フェラーリらしい後ろ姿も最高です!

「フェラーリ」公式サイトより引用
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GTC4ルッソ

 「GTC4ルッソ」はフェラーリ史上初の四輪駆動車である「FF」の後継車として開発され、2016年2月に発表されました。エンジンはFFと同じくV型12気筒自然吸気エンジンを搭載。出力はFFよりも向上し、690馬力となりました。

 また、四輪駆動・4シーターの特徴はFFから引き継ぎつつ、本車種にはさらに全車輪にステアリング機能を持たせた“四輪操舵”も装備されていることが最大の特徴となっています。なお、2016年9月にはV型8気筒ターボエンジンを搭載したFRモデル「GTC4ルッソT」も発表されました。

「フェラーリ」公式サイトより引用
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その他

 ここまで、2010年代に販売された代表的なフェラーリ5車種を紹介しました。2010年代はマシン性能もデザインも、より先鋭的となったことで、新しいフェラーリを印象づける10年間だったのではないでしょうか。なお、今回のアンケートでは、上記5車種の先代車種や関連モデル、バリエーションなどを含めた25項目の選択肢を用意しています。

 そのほかにもフェラーリの車種には、さまざまなバリエーションや限定モデルなども存在します。もし選択肢の中に「好きな2010年代のフェラーリのモデルがない」という人は、「その他」に投票し、コメント欄にて好きな車種名を書いてください。

 またコメント欄には、みなさんのフェラーリへの思いなどの書き込みもお待ちしています。それでは下のアンケートより、あなたが好きな2010年代のフェラーリにご投票よろしくお願いします!

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アンケート

アンケート実施中!:あなたが好きな2010年代に登場したフェラーリは?
実施期間:2020/12/03 00:00 〜 2021/01/02 23:59
投票は締め切りました

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

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