6月をむかえ、全国の高校3年生を中心にそろそろ進路先を決める時期となっています。ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、関東地方の男女を対象に「医学部が有名な大学」についてアンケートを実施しました。本記事では、将来医学の道に進みたい人におすすめの大学を紹介します。

第2位：慶應義塾大学

　第2位は「慶應義塾大学」。1858年に福沢諭吉によって創立され、卒業生で作る「三田会」も広く知られている私立大学です。

　医学部については、1917年に細菌学者の北里柴三郎が学部長に就任し設立。基礎医学と臨床医学の連携を重視したプログラムを用意しています。総合大学として基礎的な勉強も学びながら、世界をみすえた医療教育と研究を提供しています。

　慶應義塾大学病院を中心に、約100もの関連病院と連携してさまざまなネットワークを結び、最先端の医学を学ぶことができます。医学部の卒業生は「三四会」と呼び、後輩たちへのサポートを行っています。

第1位：東京大学

　第1位は「東京大学」となりました。1877年に創立された文京区本郷に拠点を置く国立大学で、ノーベル賞受賞者や政治家など数多くの優秀な人材を輩出しています。

　リベラルアーツ教育が特徴的で、入学した学生は教養学部に所属。基本的な学習をした後に、後期課程からそれぞれが専門的な分野の学部へ進んでいきます。

　医学部では「生命科学・医学・医療」において世界で活躍できる人材育成を目標としています。1年目では解剖学などの基礎医学や衛生学を習得。2年目には臨床医学の講義や実習が始まり、世界水準の授業を受けることができます。

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