大東建託は、北関東の3県（茨城県・栃木県・群馬県）に居住する20歳以上の男女を対象に、過去最大級の居住満足度調査を実施しました。

　本記事では、大東建託が公開している「街の住みここち ＆ 住みたい街ランキング2022 <北関東版＞」から、住みたい街のランキングを紹介します。北関東の居住者が憧れる街はどこだったのでしょうか？　それでは結果を見ていきましょう。

（出典元：街の住みここち ＆ 住みたい街ランキング2022 <北関東版＞）

第2位：茨城県つくば市

　第2位は2年連続で茨城県つくば市となりました。つくば市は筑波研究学園都市を有する、自然と科学が調和した街です。産業技術総合研究所やJAXA筑波宇宙センターなど、多くの研究機関が集積する日本国内最大級の学術都市として知られています。

　街のどこからでも見える名峰・筑波山をはじめとした豊かな自然や、きれいに整備された車道や公園などは、居住者からの人気も高いです。つくばエクスプレスを利用すれば都内へ1時間以内でアクセス可能で、通勤や通学にも便利。ショッピングモール・スーパー・ドラッグストアなど、生活に必要な施設も充実しており、自然と利便性のバランスのとれた人気の街といえるでしょう。

第1位：東京23区

　第1位は東京23区です。特別区と呼ばれる各区が独立した自治体で、千代田区・中央区・港区を都心地域、新宿区・文京区・渋谷区・豊島区の4区を副都心地域とし、これらの地域を取り囲むように山手線が走っています。

　私鉄や地下鉄をはじめ、バス路線も南北東西張り巡らされており、その交通利便性は随一です。いわゆる「都会」のビル群のエリアが多い一方、神社仏閣なども多く残っており、新旧の観光名所が数多くあるといえるでしょう。

　24時間営業のショップも多く、その便利な生活は東京ならではといえます。近年では「デリバリーサービスが充実している」点も東京都ならではの魅力。さまざまなサービスを含め、行動の選択肢が多い点も東京23区が人気を集める理由ですね。

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