日本馬主協会連合会の名誉会長も務める実業家・松本好雄さんが所有する競走馬たちに付けられる冠名「メイショウ」。一族には中小規模の牧場の生まれでありながら、競馬史に名を残すような大きな活躍を見せた馬も多くいます。
2022年5月21日から5月27日までの間、ねとらぼ調査隊では「好きな『メイショウ』の冠名を持つ競走馬は?」というアンケートを実施していました。
今回のアンケートでは計361票の投票をいただきました。たくさんのご投票ありがとうございます! それでは結果を見ていきましょう。
第2位:メイショウサムソン
第2位はメイショウサムソン。得票数48票、得票率は13.3%でした。
メイショウサムソンは2005年から2008年にかけて活躍した牡馬です。通算成績は27戦9勝。2006年の皐月賞と日本ダービーを制してクラシック二冠を達成し、翌2007年には史上4頭目となる同一年での天皇賞春秋連覇を達成しました。
ディープインパクトやウオッカといった、近い世代の強烈なタレント馬の陰に隠れがちですが、GIで4勝は十分に名馬といえる成績です。2008年には凱旋門賞に挑戦し、多くのファンに夢を与えてくれました。
コメント欄では「メイショウでは一番実績を残している名馬だと思います」との声が寄せられていました。
第1位:メイショウドトウ
第1位はメイショウドトウ。得票数133票、得票率は36.8%でした。
メイショウドトウは1999年から2001年にかけて活躍した牡馬です。通算成績は27戦10勝。2001年の宝塚記念に加え、日経賞や金鯱賞、オールカマーなどの重賞を制しています。
メイショウドトウの競走馬生活のハイライトといえば、やはり2001年の宝塚記念です。テイエムオペラオーとの6度目の直接対決にして、ようやくその高い壁を打ち破った勝ちっぷりは、現在でもファンの間で語り草となっています。幾度となく繰り広げられたオペラオーとの宿命のライバル対決はもちろん、2002年の合同引退式が印象に残っている人は多いのではないでしょうか。
コメントでは「テイエムオペラオーの最高のライバルでした」「テイエムオペラオーがいなければ、2000年古馬GI完全制覇」といった声が寄せられていました。
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