世界の大学評価機関である英クアクアレリ・シモンズ（QS）が発表する「QS世界大学ランキング」。第19版が2022年6月に発表されました。日本からも複数の大学がランクインしています。

　そこで今回は、QS国内公式パートナーのKEIアドバンスがリリースした「2023年版QS世界大学ランキング -QS World University Ranking 2023- 発表」をもとに「『QS世界大学ランキング 2023』にランクインした日本の大学」を紹介します。

（出典：KEIアドバンス「2023年版QS世界大学ランキング -QS World University Ranking 2023- 発表」）

第2位：京都大学

　第2位は「京都大学」でした。「QS世界大学ランキング 2023」における順位は36位です。

　京都大学の前身、京都帝国大学は2校目の帝国大学として1897年に設立され、1947年に京都大学に改称されました。これまで多数のノーベル賞受賞者を輩出。近年では2019年に吉野彰さん（化学賞）、2018年に本庶佑さん（生理学・医学賞）と、2年連続で京大出身者が受賞し話題になりましたよね。

　京都大学は創立以来、「自由の学風」を次代に引き継ぎながら、創造力と実践力を兼ね備えた人材の育成に努めています。

第1位：東京大学

　第1位は「東京大学」でした。「QS世界大学ランキング 2023」における順位は23位です。

　東京大学は1877年創設の日本初の国立大学です。本部所在地は、東京都文京区本郷7丁目。国内外のさまざまな分野で指導的役割を果たしうる「世界的視野をもった市民的エリート」の育成を使命として掲げ、日々学生の教育にあたっています。

　東京大学ではリベラルアーツ教育を重視したプログラムが組まれており、すべての学生は入学後、まず教養学部に所属。2年かけて一般教養を幅広く学んでから、専門分野の学習へ移ります。

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