フジテレビで月曜日の夜9時に放送されるテレビドラマ枠「月9ドラマ」では、これまで数々の名作が放送されてきました。毎週この時間は必ずテレビの前で待機するという人も多いのではないでしょうか。中でも1990年代は、トレンディドラマブームを経て新たな路線が開拓され、大ヒット作を連発。月9の全盛期とも言われる1つの時代を築いていました。

　そこで今回はgooランキングのアンケート調査によって作成された「もう一度観たいフジテレビの月9ドラマランキング（1990年代編）」の結果を紹介します。みなさんの心に残っている作品は何位にランクインしているでしょうか。さっそく結果を見ていきましょう！

第2位：東京ラブストーリー

　第2位は「東京ラブストーリー」でした。『ビッグコミックスピリッツ』で連載された柴門ふみさんの漫画が原作で、1991年にテレビドラマ化。主役は鈴木保奈美さんと織田裕二さん、脚本を坂元裕二さんが務め、最高視聴率32.3％の大ヒット作となりました。

　タイトル通り東京の街を舞台に、主人公二人とその友人たちの恋愛模様が描かれた本作。オシャレで華やかな東京のライフスタイルを描き、「こんなドラマティックな恋をしたい！」と視聴者を虜に。このドラマで東京に憧れた人もきっと多いはず。

　またドラマの主題歌、小田和正さんの「ラブ・ストーリーは突然に」もいっしょに思い出されますよね。

第1位：101回目のプロポーズ

　そして第1位は「101回目のプロポーズ」でした！　1991年放送の「101回目のプロポーズ」は、武田鉄矢さん演じる冴えない中年サラリーマン・星野達郎と、浅野温子さん演じるオーケストラのチェリスト・矢吹薫のラブストーリーです。

　何度拒まれても諦めず、一途に薫を思い続ける達郎のひたむきさが最大の魅力で、真っすぐな愛の素晴らしさを感じられる作品です。亡くなった婚約者を忘れられず恋愛に臆病な薫に対し、達郎がダンプカーの前に飛び出して叫んだセリフ「僕は死にません！」はあまりにも有名です。

　2003年には中韓合作のリメークドラマも制作されるなど、時を経ても愛される90年代を代表するドラマの1つです。

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