プロが選ぶうまい「芋焼酎」45選! アジア最大級の品評会で「金賞」に選ばれた名酒を紹介【2022年最新版】
サツマイモを主原料とした「芋焼酎」。独特の香りとほのかな甘みが特徴で、全国的に普及しているものから入手困難な希少酒までその種類は多岐にわたります。
そこで今回は、2022年最新版の「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)」から、金賞を受賞した芋焼酎45本を紹介します! お酒のプロが選んだのは、いったいどの芋焼酎なのでしょうか。まずは、45本の中から2本をピックアップして解説します。
(出典:「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション – TWSC」)
茜霧島
「黒霧島」や「赤霧島」などの霧島シリーズで知られている霧島酒造。1916年創業で、宮崎県に本社を置いています。
そんな霧島シリーズの1つである「茜霧島」は、原料に高カロテンのオレンジ芋「玉茜(タマアカネ)」を使用しています。またその玉茜の香りを際立たせるために独自の「芋の花酵母」を採用。桃やオレンジのような香りとフルーティーな甘みが特徴の芋焼酎となっています。
9年の開発期間を経て完成し、2019年に世界的な酒類品評会「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ (ISC)2019」の芋焼酎部門で最高賞を受賞しています。
薩摩宝山
「富乃宝山」や「吉兆宝山」などで知られる、鹿児島県の西酒造。それら宝山シリーズの原点であり、うまさの基準となっているのが、金賞を受賞した「薩摩宝山」です。
鹿児島県産のさつまいも「黄金千貫」を原料に、伝統的な手法で醸造・熟成させたベーシックな逸品。1845年の創業以来、地元でも変わらず愛され続けている王道の芋焼酎です。
芋の甘味がしっかり感じられ、重厚で奥深い味わいが魅力。後味は丸くやわらかで、料理の味を邪魔することもありません。水割りやお湯割りで、長く楽しめる1本といえるでしょう。
金賞を受賞した全商品は、次のページからご覧ください!
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