ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、東海地方の男女を対象に「医学部が有名な大学」に関するアンケートを実施しました。東海地方在住の人から、医学部が有名だと思われている大学はどこだったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう。

第2位：慶應義塾大学

　第2位は「慶應義塾大学」でした。得票率は26.5%です。慶應義塾大学の医学部は、1917年に世界的な細菌学者・北里柴三郎氏を初代学部長に迎え設置されました。

　「基礎・臨床一体型医学・医療の実現」を理念とし、研究能力だけでなく豊かな人間性や倫理観をもった「フィジシャン・サイエンティスト」の養成にまい進しています。

　医学部では、看護医療学部・薬学部を含んだ医療系三学部で合同教育を実施し、患者に対してグループアプローチによる医療が実践できるようにサポート。100年近くの歴史を持ち、慶應義塾大学病院だけでなく数多くの関連病院や教育中核病院が存在しているのも特徴です。また、海外の病院で臨床実習の経験を積む学生も多くみられます。

第1位：東京大学

　第1位は「東京大学」でした。得票率は32.7%です。東大の医学部は日本で二番目に古い医学校として、これまで数々の卒業生を世に送り出してきました。

　医学部には医学科、健康総合科学科が設置されています。医学科は理科三類からの進学が主となっていますが、その他の全科類からも進学可能です。医学科では研究医をはじめとした医師の養成を目的としており、臨床医学のそれぞれの分野で新たな発見をして、世界に発信することを目指しています。

　健康総合科学科では健康の維持や看護などヘルスサイエンスについて幅広く学べるのが特徴。東大では入学後の2年間は駒場キャンパスの教養学部に所属し、進学振り分けの後に本郷キャンパスでの学びが始まります。

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