田村正和さんが主演を務め三谷幸喜さんが脚本を担当し、新しい形の刑事ドラマを作り出した「古畑任三郎」シリーズ。1999年に放送された第3シリーズでは、石井正則さんが演じた優秀な部下・西園寺守が登場し、物語は新たな展開を見せました。
ねとらぼ調査隊では2022年6月12日から6月19日まで「『古畑任三郎』第3シリーズの『神回』といえば?」というアンケートを実施していました。
今回のアンケートでは1638票の投票をいただきました。ご投票ありがとうございます! さっそくランキングを見ていきましょう。
第2位:再会(津川雅彦)
第2位は319票を集めた「再会」です。津川雅彦さんがゲストを担当し、古畑の小学校の同級生となる小説家の安斎亨を演じました。
安斎とさほど親しい友人でもなかった古畑は、彼の山荘に招かれることになります。しかしこれは用意周到な計画で、古畑は犯罪に巻き込まれることに。売れっ子作家の安斎は年の離れた妻とうまくいかず、不倫を疑い殺害を計画します。古畑は事件が起きないようにさまざまな策を練るなど、2人の名優の駆け引きが見どころのストーリーです。
コメント欄では「田村さんはもちろんのこと、津川さんもすごい演技力と存在感。ただ上手いだけじゃない。それに重なる三谷さんの脚本。素晴らしいの一言」との声があがっています。
第1位:頭でっかちの殺人(福山雅治)
第1位は450票を集めた「頭でっかちの殺人」。福山雅治さんがゲストとして出演し、事故で車椅子生活を送っている化学者の堀井岳を演じました。
堀井は、同じ研究所で働いている親友の等々力と自身の元恋人が婚約したことを知り、殺害を計画。遠隔操作の爆弾で等々力を爆殺し、さらに罪を元恋人にかぶせようと画策します。古畑は堀井のおかしな言動から犯人だと確信し、緻密に練られた完全犯罪を解き明かそうとするストーリーです。
コメント欄では「最後の論理の攻防と堀井の立ち振る舞いが良かった。古畑任三郎シリーズはそういうとこが素晴らしいし、何度でも見たくなります」との声があがっています。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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