「道路の舗装率」が高い政令指定都市ランキングTOP20! 第1位は「堺市」!【2021年データ】
人の移動や物の運搬を快適にするべく行われている、道路の舗装。古今東西を問わず国家運営における重要な礎として、現在も多くの地域で工事が実施されています。
ところで現在の日本における各エリアの道路舗装率はどのような状態となっているのでしょうか? 今回は国土交通省が公開する「道路統計年報2021 道路の現況」から「表15 都道府県別実延長内訳《合計》」を基に、道路の舗装率が高い政令指定都市ランキングをお送りします。
(出典元:国土交通省「道路統計年報2021 道路の現況」)
第2位:横浜市(98.4%)
第2位は同率順位で2つの市がランクイン。1つは横浜市でした。道路舗装率は98.4%です。
横浜市は実延長7796キロのうち、6639.1キロが舗装道、1029.1キロが簡易舗装道となっています。実延長は同じ政令指定都市の中で8522.4キロの浜松市に次ぐ2位の長さであり、その98.4%をカバーしているため、非常に道路舗装の進んだ地域といえるでしょう。なお、神奈川県全体の道路舗装率は89.5%です。
第2位:仙台市(98.4%)
同じく第2位は仙台市でした。道路舗装率は98.4%です。
宮城県全体の道路舗装率は76.4%であり、仙台市はそれを20ポイント以上も上回る高い道路舗装率を誇ります。ちなみに東北地方は全体的に道路舗装率が低い傾向にあり、都道府県別で最低となるのは岩手県の64.1%。秋田県(70.8%)や青森県(71.5%)も道路舗装率が低く、東北エリア全体の道路舗装率は73.5%と全国平均の85.1%を大きく下回ります。仙台市は人や物の移動における要衝であることを示していると言えそうですね。
第1位:堺市(99.5%)
第1位は堺市でした。道路舗装率は99.5%です。
今回のランキングにおける政令指定都市全体の道路舗装率は91.4%。堺市はその数値を8ポイント以上も上回っています。堺市に限らず大阪府は全体的に道路舗装率が高く、全国で2位となる96.6%をカバーしています。一方で堺市と同じ大阪の政令指定都市である大阪市の道路舗装率は93.7%。府全体の道路舗装率よりも低い数値となっています。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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