「青春18きっぷ」で鉄道の旅をしてみたい都道府県はどこ?【人気投票実施中】
JR線の普通列車および快速列車の普通車自由席で、1日乗り放題を5回利用できる乗車券「青春18きっぷ」。料金は1万2050円とお手頃で、一人旅にもグループ旅行にも利用できるので、発売を楽しみにしている鉄道ファンは多いことでしょう。
今回ねとらぼ調査隊では「青春18きっぷで鉄道旅してみたい都道府県は?」というアンケートを実施します。あなたが自由気ままに訪れたい地域を、ぜひ教えてください!
それでは、青春18きっぷのポスターに採用された駅がある3つの道県を紹介します。
北海道
1999年夏の青春18きっぷ発売時、ポスターに採用されたのがJR釧網本線の川湯温泉駅です。緑の木々に囲まれた木造のクラシックな駅舎で、三角屋根が目印。駅構内にはベンチとテーブル、床暖房をそなえた足湯があります。足湯に浸かりながら電車を待つことができますが、無人駅ゆえアナウンスなどはないため、うっかり乗りそびれないよう注意が必要ですね。
2016年の北海道新幹線開業後、青森県と北海道をつなぐ青函トンネルは新幹線のみが走行するようになりました。そのため青春18きっぷで北海道へ行く際には、「青春18きっぷ北海道新幹線オプション券」を追加で購入することになります。
長野県
青春18きっぷ2012年夏のポスターになったのは、JR飯田線の中井侍駅です。愛知県の豊橋駅から長野県の辰野駅までを結ぶ飯田線は、天竜川の渓谷やアルプスの山々を望める人気の路線。急な傾斜地に建つ駅のホームからは、目の前に広がる茶畑と、その下を流れる天竜川が望めます。
中井侍駅周辺はお茶農家が多く、お茶の季節には駅すぐ上の民家に「緑茶Cafe 茶むらい」がオープンします。のんびりと景色を眺めながら、お茶で一息つくのもいいですね。
愛媛県
愛媛を訪れるならぜひ立ち寄りたいのが、JR予讃線の下灘駅です。瀬戸内海の美しい眺望が広がる無人駅で、一度は降りてみたい駅として鉄道ファンの間では有名。
青春18きっぷのポスターには3回採用され、ドラマ・映画・バラエティ番組・雑誌などにも、頻繁に登場します。青いベンチが置かれたホームの前は、遮るもののない真っ青な海。日暮れ時には夕日に照らされた海面がオレンジ色に輝きます。
青春18きっぷで鉄道旅してみたい都道府県は?
青春18きっぷのポスターに採用された駅がある3つの道県を紹介しました。2022年夏季の青春18きっぷは、7月1日から発売が始まります。のんびり鉄道旅をするなら、あなたはどの都道府県を選びますか? 選んだ理由や経験談なども、ぜひコメント欄にお寄せください。たくさんの投票をお待ちしています!
参考
- 青春18きっぷでいく!ポスターにもなった美しい日本の風景10選(icotto)
- 青春18きっぷ(JR東海)
- 青春18きっぷ 北海道新幹線オプション券(JR東海)
- 川湯温泉駅(Wikipedia)
- JR川湯温泉駅の足湯(弟子屈なび)
- 中井侍駅(Wikipedia)
- 期間限定新茶SHOP茶むらい(TSUMEMOGAKI)
- JR下灘駅(伊予市色々)