「本能寺」というワードに騒然! 「大河ドラマ『麒麟がくる』」第4話、ネット上の反応は?

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 「麒麟がくる」放送直前のおさらい! 前週の内容とネット上での評価をお届けします。

 主君・斎藤道三の教えを胸に、織田信長をはじめとする多くの英傑としのぎを削った智将・明智光秀。光秀は、深い思いやりのある為政者の頭上に麒麟が現れるという逸話を信じ、争いのない世界の実現を目指す。

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「麒麟がくる」第4話(2月9日放送)のあらすじ

 今川との戦いで尾張の信秀(高橋克典)は瀕死の重傷を負う。その知らせを受けた道三(本木雅弘)は、妻の治療を終え今度は尾張へ向かうという東庵(堺 正章)に、天敵・信秀の容態を秘密裏に探るように命じた。

 その目付け役に任命される光秀(長谷川博己)。菊丸(岡村隆史)もお供に加わり、三人は尾張・古渡城へ潜入。信秀の情報をうまく聞き出すことに成功するが…。 (「麒麟がくる」公式サイトより)

「麒麟がくる」(C) NHK
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「麒麟がくる」第4話のネット上での評価

 ネット上での「麒麟がくる」第4話の評価は、「ポジティブ」が 85.1%となりました。

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第4話最大の盛り上がりポイントは 20時40分ごろの道三と住職がやりとりするシーン

 今回最も盛り上がったのは、20時40分ごろの住職・日運(有福正志)が京に住む知人から聞いた話を道三と光秀に伝えるシーン。日運は、幕府の意向に基づいて鉄砲が製造されている状況を明かしました。話の中には、製造に関与している場所として本能寺の名前が。ラストの大舞台となるであろう本能寺が登場し、ネット上では大きな盛り上がりを見せました。

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腹黒い2人の武将を手玉に取る東庵が凄い!

 道三は、今川家との戦で信秀が傷を負ったという情報を手に入れました。そんな中、東庵の織田家とのつながりが発覚。道三は駒(門脇麦)を人質に取り、東庵を信秀の元へ潜入させます。ネット上では、東庵と道三の腹の探り合いを評価する声が見られました。特に、道三に全く物おじしない東庵の姿が印象的でした。「腕がいいだけの医者だと思った東庵が権力者とわたりあっていて、道三も東庵も一筋縄ではいかない」など絶賛されています。

 また、稲葉山城でも古渡城でもひょうひょうと立ち回る様子について、「東庵が誰よりも何枚も上手で惚れ惚れする」「東庵先生までなかなか食えないタイプで見ててゾクゾクするなー」という意見が出ています。堺さんの深みのある演技から、視聴者は、戦国時代における緻密な情報戦を感じ取れたのではないでしょうか。

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竹千代の登場に大きな反響!

 菊丸とともに、東庵から信秀の情報を入手するために尾張へ潜入した光秀は、古渡城にとどめ置かれていた竹千代と出会います。竹千代は母の元へ逃亡しようとしますが、光秀が干し柿を渡して、優しく諭しました。この時、竹千代が干し柿を食べる姿が、視聴者の胸をキュンとさせたようで、「竹千代めっちゃ可愛かった」というツイートが数多く投稿されています。また、「今年のブレイク子役で人気者になるよ」と竹千代役の岩田くんの今後に期待を寄せるコメントも。

 一方で、Twitterでは「柿といえば、関ヶ原の戦いで、徳川家と対決した石田三成に縁があるものだから、竹千代が干し柿を食べることに興奮してしまった」という熱いツイートも見られました。

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神出鬼没の農民・菊丸って何者?

 竹千代から三河の国の事情を聞いたと光秀と菊丸。菊丸は、竹千代が置かれている状況に自分自身を重ね合わせ、珍しくシリアスな口調で語りました。そのシーンを見た視聴者から、「菊丸が自分は(一介の)百姓をアピールするたびに心にさざ波が立つ」「菊丸が真の豊臣秀吉なんじゃないかと思えてきた」など、菊丸の正体について考察する声も見られました。

 光秀が信秀の家来に襲われるシーンでは、石を投げて光秀の危機を救った謎の集団が登場。菊丸の正体を「忍者なのでは?」と推測する声が続出。「菊丸は服部半蔵か?」「菊丸は、徳川方の忍びかな?とは思いました…」などのツイートが多く寄せられました。

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まとめ

 尾張での隠密行動がメインとなった第4話。東庵、光秀、菊丸の3人が協力し、信秀の情報を入手しました。信秀が重傷を負っていることにほくそ笑む道三。どのような戦略を仕掛けるのでしょうか。

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次回は……

 僧侶が鉄砲の情報を道三と光秀に提供するシーンで終了した第4話。第5話では、光秀が道三の命により、京の都で鉄砲の製造方法を探ります。その道中、三淵(谷原章介)や岩永(吉田鋼太郎)と再会します。

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