大東建託が、京都府に居住する人を対象とした大規模調査を実施し「いい部屋ネット 街の住みここち＆住みたい街ランキング2022＜京都府版＞」を発表しました。今回はその中から「街の住みここち（自治体）ランキング」の結果を紹介します。魅力的な街が多い京都府の中で、住みここちが評価されたのはどの自治体でしょうか。さっそく結果を見ていきましょう！

第2位：京都市左京区

　第2位は「京都市左京区」でした。京都市の東北部にある左京区。山間部まで延びる広い市内には下鴨神社や南禅寺、山奥にある鞍馬寺など、観光客にも人気の神社仏閣が点在しています。市街地には鴨川や高野川が流れており、川沿いで四季折々の自然を楽しむことも。

　また区内には京都大学をはじめとする多くの大学があり、学生が多く暮らしているのも特徴。そのため古くから学生たちに愛されている喫茶店や飲食店も多く、神社仏閣とはまた違った京都の歴史を感じることができます。

　居住者からのコメントには「哲学の道や不動谷など、自然豊かな観光スポットが充実しており、市内中心地へも自転車で簡単にアクセスできる」「治安がよく、近くに遊べる公園、川、神社がある」などの声が寄せられていました。

第1位：京都市中京区

　そして第1位は「京都市中京区」でした！　京都府の中心に位置し、京都市役所をはじめ、官公庁や企業のオフィスなどが集中する、京都の政治・経済の中心地でもあるエリアです。

　その一方で、1603年に建てられ世界遺産にも登録されている二条城や、古くから街の人々の暮らしを支える錦市場など、積み重ねられた歴史が生活のそばにあることも魅力。買い物や交通の便の良さも住みここちが評価されたポイントとなっています。

　居住者のコメントには「伝統を重んじる中に発展的な地域共生もあり、また地域イベントや高齢化社会に向けた地域の取組も積極的」「特に子育て世代には申し分ない環境だと思う」などの声が寄せられていました。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！