住みやすさの面で「もっと評価されるべき」と思う都道府県ランキングTOP20! 1位は「福岡県」と「茨城県」【2022年最新投票結果】
ねとらぼ調査隊では、6月12日から6月19日までの間、「住みやすさの面で『もっと評価されるべき』と思う都道府県は?」というアンケートを実施していました。
「住みやすい街」といえば、まず最初に利便性に優れている三大都市圏を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。しかし、2020年頃からCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)の影響でライフスタイルや働き方が急速に変化し、地方移住を検討する人が増加しましたよね。これに伴い、改めて地方都市の住みやすさが見直されています。
今回のアンケートでは計204票の投票をいただきました。ありがとうございます。それでは、さっそく結果を見ていきましょう。
第1位:茨城県
第1位には、同率で2つの県が並びました。1つ目は「茨城県」です。
関東地方の北東に位置する茨城県は、つくばエクスプレスをはじめ複数の鉄道路線が通っており、都心へのアクセスのよさが魅力です。また、2017年に圏央道の茨城県区間が全線開通したことで、東名高速・中央道など複数の高速道路と接続。都心へはもちろん、それ以外の目的地に行く際にもさまざまなルートを選択できるようになりました。
また県内居住者を対象に県が実施した「『茨城県の住みやすさや幸福等』に関するアンケート(2021年度)」では、現在住んでいる地域について、75%が「住みやすい」「どちらかと言えば、住みやすい」と回答。その理由について聞いたところ、「自然環境に恵まれている(52.8%)」が最も高く、続いて「まちが便利で魅力がある(44.3%)」という結果になりました。自然の豊かさと利便性が両立した街として、多くの県民に支持されていることがうかがえますね。
第1位:福岡県
同率1位の2つ目は「福岡県」です。
福岡市と北九州市、2つの政令指定都市がある福岡県は、九州地方の北部に位置しています。古くから「アジアの玄関口」としての役割を担っており、近郊にも遠方にもアクセスしやすいのが魅力です。
また、福岡県は比較的物価が安いのもポイント。総務省による2021年の「消費者物価地域差指数」によると、食料や住居などの10大費目全体において、福岡県は地域差指数が全国平均よりも2.5ポイント低くなっています。博多ラーメンやもつ鍋といった福岡ならではの料理や、豊かな海の幸や山の幸など、さまざまなグルメを比較的リーズナブルに味わえるのはうれしいですよね。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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