2022年6月20日から6月27日までの間、ねとらぼ調査隊では「あなたが一番名前がかっこいいと思う新幹線は?」というアンケートを実施していました。
1964年に東京と新大阪を結ぶ東海道新幹線が開通して以来、日本の動脈として旅客の輸送を担っている新幹線。そのスピードと正確なダイヤは、旅行や出張などの強い味方ですよね。そんな新幹線には路線により個性的な名前がつけられており、普段は見かけない名前の新幹線に乗ると「遠くへ来たな」と実感する人も多いのではないでしょうか。
今回のアンケートでは計770票の投票をいただきました。たくさんのご投票ありがとうございます! それでは「名前がかっこいい」と支持を集めた新幹線ランキングを発表します。
第2位:ひかり
第2位は「ひかり」です。得票数139票、得票率18.1%を獲得し2位に選ばれています。
1964年の開通当時から存在し、さわやかな白と青のカラーリングは新幹線のイメージとしてすっかり定着しました。現在は東海道新幹線と山陽新幹線で乗車できます。かつては「夢の超特急」と呼ばれ、当時を知る人は「ひかり」の圧倒的な存在感が印象に残っている人も多いのではないでしょうか。
「ひかり」という名前は新幹線開業前に一般公募で選ばれたもので、同時に登場した各駅停車の「こだま」が音速、途中駅を飛ばす「ひかり」が光速と、分かりやすさも魅力でした。「のぞみ」が登場してからは、中規模な都市の駅にも停車する列車として運行されています。
コメント欄には「新幹線と言えばひかりでしょう!」「世の中に光より速いものはないでしょ?」という声をいただきました。
第1位:はやぶさ
第1位は「はやぶさ」でした。得票数152票、得票率19.7%を獲得して見事1位に輝いています。
北海道新幹線と東北新幹線を走っている新幹線で、運行が開始されたのは2011年です。名前は一般公募によって選ばれたもので、票数としては第7位だったものの、スピード感や分かりやすさが重視された結果、採用が決定したという経緯があります。
由来は猛禽類のはやぶさで、急降下時には時速300キロを超えるというスピードが新幹線の速さにマッチします。名前だけでなく、輝くようなグリーンとホワイトにピンクのラインという外観もかっこいいですよね。
鳥の名前を冠する列車は国鉄時代から多数存在し、「はやぶさ」も元々は寝台特急の名称として用いられていました。新幹線の名前として復活したことに、懐かしさを感じた人も多いのではないでしょうか。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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