プロが選ぶ「兵庫県の日本酒」13選! 全国新酒鑑評会で「金賞」に選ばれた名酒とは?【2022年版】

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 「久保田」「八海山」「獺祭」「天狗舞」など、日本酒があまり得意ではない人も一度はその名を耳にしたことがあるのではないでしょうか? 日本酒は世界で「SAKE」として広く知られ、海外でも人気となっていますよね。

 そんな日本酒の中で、高い評価を得ているのはどの銘柄なのでしょうか? 今回は酒類総合研究所が毎年行っている「全国新酒鑑評会」の令和3酒造年度の最新結果より、兵庫県の日本酒で「金賞」を受賞した13銘柄を紹介します。

(出典:酒類総合研究所「全国新酒鑑評会」

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但馬(此の友酒造)

 「但馬」は、兵庫県朝来市山東町矢名瀬町にある此の友酒造が製造する日本酒です。

 此の友酒造の創業は1690年。代々受け継いできた杜氏の技を生かし、現在も昔ながらの製法で酒造りをしています。おいしさの秘密は、兵庫県産の山田錦と粟鹿山から湧き出る天然水。手間を惜しまず、低温でじっくり発酵させ時間をかけて醸造しています。

 そんな此の友酒造が造る「但馬」には、フルーティーな香りを楽しめる「大吟醸 但馬」や、それよりもやや辛口で豊かなコクが感じられる「大吟醸 但馬 極上」などがあります。また、超辛口の純米酒である「特別純米 但馬 山田錦」のほか、穏やかな口当たりが特徴の純米酒「但馬 生酛純米山田錦」など、純米酒・純米吟醸酒のラインアップも豊富です。

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来楽(茨木酒造)

 「来楽」は、兵庫県明石市魚住町にある茨木酒造が製造する日本酒です。

 茨木酒造の創業は1848年。日本酒だけではなく、甘酒の製造も手がけています。「来楽」は、孔子の論語「朋あり 遠方より来たる また楽しからずや」が由来となっている日本酒。友と酒を酌み交わすことの喜びを意味しています。

 そんな「来楽」には、精米歩合35%の「純米大吟醸35」をはじめ、大吟醸酒、純米吟醸酒、純米酒に加え、ロックや燗で味わうアルコール度数19度の「原酒」、低精白の山田錦と7号酵母で造った「山田錦 純米75」などがあります。

 金賞を受賞した全商品は、次のページからご覧ください!

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