“隠れ肥満”って何?どうしたら分かるの? 医師が回答

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 「隠れ肥満」に関して、ニッポン放送「健康あるあるWONDER4」(11月30日放送)で解説された。

ニッポン放送「健康あるあるWONDER4」

 番組に寄せられた健康の疑問『先日、“隠れ肥満”という言葉を耳にしました。どうしたら分かるのでしょう?』に対して、日本健診財団の監修のもと、以下のように解説した。

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日本健診財団監修による解説

 一見太っているように見えないのに、実は内臓周りに脂肪が蓄積しているタイプの肥満のことを指します。

 肥満にもいくつか種類があって、下半身やお尻、太腿等に脂肪がついている皮下脂肪型肥満と、お腹周りに脂肪がついている内臓脂肪型肥満などがあります。この内臓脂肪型肥満のことを“隠れ肥満”と呼んでいます。

 皮下脂肪型肥満は、下半身に肥満がつくため、洋なし型の体型になります。これに対して、内臓脂肪型肥満はお腹周りに脂肪がつくため、りんご型の体型になると言われています。健康診断ではこの内臓脂肪型肥満を早期に発見するために、腹囲を測定するいわゆるメタボ検診が行われております。

 普段から自分のお腹周りのサイズの変化を気にしていると、隠れ肥満の早期発見に役立つのではないでしょうか」

協力:医療ジャーナリスト・横井かずえ
監修:日本健診財団

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番組情報

健康あるあるWONDER4
毎週月曜〜木曜 17:25 ‐ 17:30番組HP
健康の気になる話題、素朴な疑問に日本健診財団のお医者さんが答えます。

定期的に健康診断を受け、日頃から生活習慣には気をつけましょう!

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

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