骨折した骨は骨折前より強くなるって、本当? 医師が回答

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 「骨折した骨の強度」に関して、ニッポン放送「健康あるあるWONDER4」(11月25日放送)で解説された。

 番組に寄せられた健康の疑問『先日、会社の同僚が骨折してしまいました。骨折した骨は、骨折前より強くなると聞いたことがありますが、これって本当でしょうか?』に対して、日本健診財団の監修のもと、以下のように解説した。

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日本健診財団監修による解説

 骨折によって骨が強くなるということは、ないと考えられています。

 一般的に、骨折後しばらくは炎症が起きている状態で、炎症が治ったのちに、骨折した部分に新しく仮骨ができて行きます。

 仮骨ができているときは、一時的に骨が太くなったように見えますが、これは別に強くなっているわけではありません。

 むしろ強度は低く、その後さらに時間をかけて、骨は元の形、元の強さに戻って行きます。骨折前より強くなるということはありません。

協力:医療ジャーナリスト・森まどか
監修:日本健診財団

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番組情報

健康あるあるWONDER4
毎週月曜〜木曜 17:25 ‐ 17:30番組HP
健康の気になる話題、素朴な疑問に日本健診財団のお医者さんが答えます。

定期的に健康診断を受け、日頃から生活習慣には気をつけましょう!

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

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