「インテージ」はSRI（全国小売店パネル調査）によるデータ（2020年10月まで）をもとに、2020年で売れたものランキングを発表しました。

　2018年までは体にいいと言われる食品、飲料が上位に多く入り、昨年はタピオカ人気にけん引されデザートドリンクが1位となった売れたものランキング。今年はどのような結果になったのでしょうか？

第3位：体温計

　第3位は「体温計」でした。COVID-19（新型コロナウイルス感染症）の影響でお店などに入るときの検温が当たり前のようになり、前年比249％の売上となりました。

第2位：殺菌消毒剤

　第2位は「殺菌消毒剤」となりました。新型コロナウイルスの影響でさまざまな消毒剤の需要が高まり、全体では前年比302％、手指消毒剤に限って見れば910％と、9倍以上の売上となりました。

第1位：マスク

　そして第1位は「マスク」でした！　withコロナの現在では、マスクを付けた外出が当たり前となり、新型コロナウイルス感染症の流行が始まった当初では品薄に。高値での転売などさまざまな社会問題となりました。多くの企業がマスクの製造を開始し、ユニクロのエアリズムマスクやシャープのマスクなどが話題になりました。

　ランキング30位～1位の全順位は、次のページからご覧ください！