テレビの放送内容をテキスト化した「TVメタデータ」を提供するエム・データが、東京地区地上波キー局で放送されたテレビCMに出演・登場した人物を対象に、CMの放送回数を集計した「2022年上半期TV-CMタレントランキング」を発表しました。今回はその中から男女総合のランキング結果を紹介します。

　テレビCMには、人気絶好調で勢いのある人や、クリーンな印象のある人などがよく出演していますよね。はたして2022年上半期に、一番放送回数が多かったのは誰でしょうか。さっそく結果を見ていきましょう！

第2位：斎藤工

　第2位は斎藤工さんでした。放送回数は9706回、放送時間は16万80秒となっています。高校生の頃からメンズファッション雑誌でモデルとして活動し、現在は俳優や映画監督など、さまざまなフィールドで活躍する斎藤工さん。2022年5月からは主演を務めた映画「シン・ウルトラマン」が好評を博しています。

　その端正な顔立ちや甘い低音ボイス、そして爽やかなイメージなどからCMにも多数出演。求人情報サイトの「Indeed」や、「WOWOW」のCMではもはやおなじみとなっていますよね。

　また医療保険を取り扱うフコク生命のCMでは、病気の妻に寄り添う夫役として出演。不安な面持ちの妻を優しく支えようとする姿が印象的でした。

第1位：芦田愛菜

　そして第1位は芦田愛菜さんでした！　放送回数はなんと1万124回、時間にして15万7530秒となっています。

　2010年放送のドラマ「Mother」で天才子役として注目された芦田愛菜さん。2011年放送のドラマ「マルモのおきて」では鈴木福さんとともに出演し、主題歌である「マル・マル・モリ・モリ!」が大ヒットを記録しました。その優れた演技力から俳優として高く評価されており、2022年6月からは主演映画「メタモルフォーゼの縁側」が公開されています。

　CMでは「セブンアンドアイホールディングス」「Y!mobile」「サントリー伊右衛門」など、大手各社のCMに多数出演。今後もさらなる活躍が期待できそうです！

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