子ども向けの職業体験型テーマパーク「キッザニア」。日本では「キッザニア東京」「キッザニア甲子園」に続き、2022年7月31日に「キッザニア福岡」がオープン予定です。「キッザニア」では、街で職業体験をすることで施設内専用通貨の「キッゾ」がお給料として支払われる仕組みで、子どもたちは「キッゾ」を使ってデパートやソフトクリームショップでの買い物も楽しめます。

　そんなキッザニアで職業体験ができるのは、基本的に3歳から15歳までですが、2018年に初めて16歳以上を対象とした「大人のキッザニア」が開催されて以来、時おり大人が参加できるイベントが開催されています。子どもたちが体験している姿を見て、「自分もやってみたい！」と思ったことがある人もいるのではないでしょうか？

　そこで今回は「『キッザニア』で体験してみたい職業は？」というアンケートを実施します。キッザニアであなたが体験してみたいと思う職業を教えてください！　まずは、用意されている職業から、3つの仕事を紹介します。

運転士（電車・地下鉄）

　電車の運転士といえば、いつの時代も憧れを持つ子どもが多い職業の一つ。「キッザニア」では、かっこいい運転士のユニフォームを着て、電車の運転に挑戦することができます。

　「キッザニア東京」では、地下鉄の運転シミュレーターを使った体験が可能。制限速度を守った、安全で快適な運転が求められます。また「キッザニア甲子園」では、阪神電車のリアルな風景を再現した臨場感たっぷりの映像とともに、シミュレーターを操作して訓練に励めます。こちらは難易度が3段階あり、訪れるたびに上達していく楽しみも味わえそうですね。

救急救命士（病院）

　「病院」のパビリオンでは、施設によっても異なりますが医師や看護師、薬剤師といった職業を体験できます。なかでも「救命救急士」は、救急車に乗って出動し、けがをした患者さんの応急処置を行うのが主な体験内容。「キッザニア東京」では、AEDの使い方も学習することができます。

　また、「キッザニア福岡」では「救命救急センター」というアクティビティーが提供予定。ドクターカーに乗って、本格的な機器や器具を使いながら患者の手当を行うようですよ。

消防士（消防署）

　消防士のお仕事は、消防署の中で器具のチェックや訓練を行い、通報が入ったら消防車で出動。消防隊員全員で力を合わせて、放水して消火活動を行います。

　消防士のユニフォームを着て消防車に乗れるだけでなく、実際の放水を行えることから人気を集めている職業です。所要時間は約30分ですが、緊迫感や臨場感があるお仕事なので思い出にもなりそうですね。

「キッザニア」で体験してみたい職業は？

　「キッザニア」で体験できる、3つの職業を紹介しました。選択肢には、公式サイトで「キッゾをもらう」ことのできるアクティビティーとして紹介されている職業・仕事をピックアップしました。ぜひ、あなたがキッザニアで体験してみたい職業を教えてください。コメントとともに、アンケートへのご協力よろしくお願いします！

参考

• キッザニア東京
• キッザニア甲子園
• キッザニア福岡
• 大人だけどキッザニア体験。運転士にも医者にもなれる（Impress Watch）