おいしいお店や雰囲気のよいお店を見つけると、誰かに紹介したい、でも人気店になりすぎて行列ができると困る……そんな葛藤はありませんか？　ここでは、「本当は誰にも教えたくない」「でもおいしいお店だから誰かに伝えたい」そんな「東京の隠れ家居酒屋」についてご紹介します。

雲ガクレ（吉祥寺）

　吉祥寺駅北口前に広がる「ハーモニカ横丁（通称ハモニカ横丁）」には、約100店舗ものお店があり、そのほとんどが飲食店。ディープな雰囲気ながら一人でも入りやすく、行列ができる人気店も多くあります。ここ「ハモニカ横丁」の焼鳥居酒屋「ニワトリ」の2階部分にて、土日のみ営業しているのが「雲ガクレ」です。「名物 真珠蒸し」「本日の焼売」などの蒸し料理を中心に、おつまみや〆の「雲ガクレ麺」などを提供。その名の通り看板がなく、知らなければなかなかたどり着けない「隠れ家」といえそうです。

山形料理と地酒 まら（高円寺）

　「山形料理と地酒 まら」は、高円寺駅南口から徒歩3分ほどの場所にあるお店。米はつや姫、肉は山形牛やさくらんぼ鶏など、山形産のものにこだわった料理を提供するお店です。店長や総料理長をはじめ、スタッフの約1/3が山形出身というだけあって、芋煮や玉こんにゃくなどの山形名物がずらり。山形の各地から取り寄せる地酒や焼酎、ワインなども豊富にそろっています。多くの芸人が通う店だけあって、もはや隠れ家とはいえないかもしれません。しかし、その雰囲気と接客はアットホームで、隠れ家にしたくなること請け合いです。

とさか 新宿本店（新宿）

　大都会・新宿駅から徒歩2分ほどという立地にあって、隠れ家居酒屋と呼びたくなる「とさか 新宿本店」。その理由は大通りからはずれた路地裏にあり、さらに雑多なビルの2階にあるという点です。鮮度抜群の地鶏料理専門店で、「大山地鶏半身揚げ」や「薩摩軍鶏と大山地鶏の食べ比べ」など、ジューシーな鶏料理の数々を堪能することができます。鶏料理に合う日本酒の種類も豊富なので、ぜひ地鶏×日本酒のマリアージュを楽しんでみてください。

　あなたが誰にも教えたくない、でも誰かに教えたい「東京の隠れ家居酒屋」はどこですか？　ぜひコメント欄に書き込んで教えてください。

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