日本で生産されている「ジャパニーズウイスキー」。日本の酒税法上では明確な定義はなく、その自由度の高さも特徴の1つとされていますが、2021年には「日本洋酒酒造組合」が組合独自の基準を定めました。そんな「ジャパニーズウイスキー」は国内だけでなく海外からの人気も高く、今後ますます注目を集めそうです。

　本記事では「ジャパニーズウイスキー」のおすすめ商品を紹介していきます。なお、日本洋酒酒造組合の定義からは外れるものも含まれています。

※未成年者の飲酒は法律で禁じられています。

三郎丸蒸留所 十年明 7年

　「三郎丸蒸留所 十年明 7年」は、スモーキーで豊かな味わいのブレンデッドウイスキー。三郎丸蒸留所の近くにある、かつて明かりを灯すための油を採る菜の花畑が広がっていた場所の地名にちなんで「十年明」と名付けられました。三郎丸蒸留所の7年以上のモルトウイスキーをキーモルトに、スコッチグレーンウイスキーなどの輸入原酒を用いたブレンドが行われています。

サントリー 知多

　「サントリー 知多」は、愛知県にある「知多蒸溜所」で生まれたグレーンウイスキーのみをブレンドして造られるウイスキー。蜂蜜や和菓子を思わせる甘い香りに、口当たりの良いスムースな味わい、ほのかな甘さのあるキレの良い余韻が特徴です。ロックやソーダ割りで飲むのがおすすめで、軽やかな風味は和食などの繊細な料理との相性もピッタリです。

ザ・ニッカ

　「ニッカウヰスキー ザ・ニッカ」は、熟成を重ねたバラエティー豊かなモルト原酒をベースに造られたブレンデッドウイスキーです。しっかりとしたモルトのコクと、カフェグレーンの柔らかな甘さの調和が特徴。スムースで伸びのある味わいと香ばしく豊かな余韻が心地良く続きます。

ニッカウヰスキー 宮城峡

　「ニッカウヰスキー 宮城峡」は、杜の都・仙台の西にある、2つの清流に囲まれた峡谷に位置する「宮城峡蒸溜所」で生まれたシングルモルトウイスキー。りんごや洋梨を思わせる甘く華やかな香りと、樽由来の柔らかなバニラ香が見事に調和した香りが印象的です。ドライフルーツのようなスイートさと滑らかな口当たり、そしてモルトの甘みと樽香が優しく広がるやわらかな余韻が特徴。

イチローズモルト モルト＆グレーン ワールド・ブレンデッド・ウイスキー ホワイトラベル

　「イチローズモルト モルト＆グレーン ワールド・ブレンデッド・ウイスキー ホワイトラベル」は、は、全部で9蒸溜所のモルト原酒と2蒸溜所のグレーンウイスキーをブレンドしてつくられるブレンデッドウイスキー。爽やかな柑橘系の果物を感じるトップノートに、軽やかながら複雑で奥深い原酒のハーモニー、コクのある上品な余韻を感じられる1本です。

SAKURAO DISTILLERY 桜尾 シングルモルト ジャパニーズ ウイスキー

　「SAKURAO DISTILLERY 桜尾 シングルモルト ジャパニーズ ウイスキー」は、創業の地にある桜尾貯蔵庫で3年以上熟成した4種の樽をヴァッティングしてつくられたシングルモルトウイスキーです。レーズンやオレンジ、桃などを思わせるフルーティな香りに、バニラの甘みや程よい渋み・酸味を感じる味わいが魅力。余韻はスモーキーで、樽の香りと濃厚な甘い香りが長く続きます。

ショッピングサイトで販売中の「ジャパニーズウイスキー」をチェック

注目アイテムと情報をチェック！

　ここまで「ジャパニーズウイスキー」のおすすめを紹介してきました。次のページではAmazon.co.jp「ジャパニーズウイスキー」ランキングTOP10を掲載しています！

※ECサイト上の商品価格は、販売元の変更などによって変動することがあります。予めご了承ください。