テレビ朝日系で金曜日の深夜に放送されている「金曜ナイトドラマ」。一風変わった設定の脚本や魅力的な俳優の出演などで注目を集め、シリーズ化や映画化した作品も多くあります。

　そこで今回は、「2010年以降放送の『金曜ナイトドラマ』で好きな作品は？」というテーマでアンケートを実施。個性的な作品が多数ある中で、イチオシの作品を教えてください！　まずは投票対象となるドラマから、3作品を紹介します。

民王

　「民王」は、「半沢直樹シリーズ」「下町ロケット」などで知られる池井戸潤さんの同名小説を原作としたドラマです。遠藤憲一さん演じる内閣総理大臣・武藤泰山と、菅田将暉さん演じる息子・武藤翔、ふたりの人格がある日突然入れ替わってしまう、という物語となっています。miwaさんによる主題歌「ストレスフリー」に合わせて、出演者が赤いスカーフを振りながら踊るエンディングも印象的でしたね。

家政夫のミタゾノ

　「家政夫のミタゾノ」は、TOKIOの松岡昌宏さん主演のコメディードラマです。2016年に放送されると好評を博し、2022年までの間に5シリーズが制作されました。「派遣先の家族の秘密を覗き見ては、家庭崩壊させるのが趣味」という女装の家政夫・三田園薫が、家庭に巣食う根深い汚れをごっそり落としていくという痛快な作風が魅力です。三田園が毎回披露する家事テクニックも実用的で、つい参考にしたくなります。

あのときキスしておけば

　「あのときキスしておけば」は、2021年放送の作品。松坂桃李さん演じるスーパーの従業員・桃地のぞむは、麻生久美子さん演じる漫画家・唯月巴と良い雰囲気になっていきますが、唯月は飛行機事故で帰らぬ人に。しかし、死んだはずの唯月が、井浦新さん演じる清掃員・田中まさおの身体に乗り移った状態で、桃地の前に現れます。井浦さんがヒロインを演じるというまさかの設定は、インパクト抜群でしたね。

2010年以降の「金曜ナイトドラマ」で好きな作品はなに？

　2010年以降に放送された「金曜ナイトドラマ」の作品から、3作品を紹介しました。このほかにも、現在放送中の「NICE FLIGHT!」をはじめ、「dele」「セミオトコ」「死神くん」など、さまざまな作風のドラマが放送されてきました。ドラマのおすすめポイントや好きなところといったコメントとともに、投票お待ちしています！