【投票結果】「新幹線」人気ランキングTOP17が決定! 「E5系/H5系」「E7系/W7系」を抑えて圧倒的1位に輝いたのは「第1位:500系」

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 11月12日から12月11日まで、ねとらぼ調査隊では「あなたの好きな新幹線は?」というアンケートを実施していました。

 アンケートでは、元祖新幹線「0系」から最新型車両「N700S系」まで、JR各社の歴代新幹線車両をアンケートの選択項目としてピックアップ。ねとらぼ読者からの人気が高かったのは、どの新幹線車両だったのでしょうか?

 今回のアンケートでは総数2392票もの投票をいただきました。ありがとうございます! それでは、結果を見ていきましょう。

画像は写真ACより
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第10位:E2系

 第10位となったのはE2系。投票数は98票、投票率は4.1%となっています。

 北陸新幹線「あさま」と東北新幹線「やまびこ」に使用するため開発された車両。電波周波数の違いや急勾配など、さまざまな条件に対応できる、汎用性の高い車両です。

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第9位:E6系

 第9位となったのはE6系。投票数は106票、投票率は4.4%となっています。

 主に秋田新幹線「こまち」で使用されている車両。車体のデザインは秋田県の伝統である「なまはげ」の面や竿灯まつりの提灯の明かりをモチーフとしており、鮮やかな茜色が特徴的。車体下部のカラーはE5系と統一されており、E5系と連結して走る姿も鉄道ファンにはおなじみです。

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第8位:E3系

 第8位となったのはE3系。投票数は111票、投票率は4.6%となっています。

 山形新幹線「つばさ」などで使用されている車両。1997年の秋田新幹線開業に合わせて登場しました。現在の車両は、白い車体に赤のライン、紫のグラデーションというデザインです。

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第7位:0系

 第7位となったのは0系。投票数は120票、投票率は5.0%となっています。

 日本初の営業用新幹線車両として知られている、0系新幹線。1964年の東海道新幹線開業から運用されており、世界で初となる時速200キロ運転を達成しました。まんまるなフォルムと、くりんとした目は「かわいい」と好評です。

画像は写真ACより
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第6位:100系

 第6位となったのは100系。投票数は143票、投票率は6.0%となっています。

 新幹線のイメージアップを目的とし、1985年にデビュー。全体的なデザインおよび車内設備がグレードアップしました。デザインについては、0系の丸っぽいデザインから、シャープなフォルムに。また、新幹線として初となる2階建て、個室を導入したことで知られています。

 いただいたコメントでは「旅の優雅さが詰まった車両」といった声が寄せられていました。

日本車輌製造公式サイトより引用
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第5位:300系

 第5位となったのは、300系でした。投票数は150票、投票率は6.3%となっています。

 300系は、新幹線をより高速化するために開発された電車として、1992年にデビューしました。0系から100系では最高速度の大きな変化はなかったものの、300系では時速270キロでの運転速度を達成。3時間近くかかっていた東京駅から新大阪駅間を、2時間30分まで縮めることに成功しました。

画像は写真ACより
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第4位:E4系

 第4位となったのは、E4系でした。投票数は157票、投票率は6.6%となっています。

 1997年より東北新幹線で運転開始した2階建ての車両。8両編成を2つつなげた16両編成では、最大定員1634人にものぼります。現在は主に上越新幹線の「Maxとき」「Maxたにがわ」などで使用されています。

 最後の2階建て新幹線としてファンから根強く愛されており、「最後の2階建て新幹線であり、郷里に帰るときのワクワク感からE4系は外せません」といったコメントが寄せられていました。

画像はJR東日本公式サイトより引用
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第3位:E5系/H5系

 第3位となったのは、E5系/H5系でした。投票数は187票、投票率は7.8%となっています。

 JR東日本所有車両がE5系、JR北海道所有車両がH5系。代表的な東北新幹線「はやぶさ」は、2011年当時の国内営業最高速度300km/hで運転を開始し、2013年からは最高速度320km/hで運転しています。車体を覆う爽やかなグリーンカラーは、近未来的な先進性とスピード感を感じさせます。

 コメントでは「E5の鮮やかで優しいグリーン色が大好き!」といったカラーリングを評価する声から、「乗り心地も安定していて、何より速い」といった乗り心地を評価する声などが寄せられていました。

画像はJR東日本公式サイトより引用
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第2位:E7系/W7系

 第2位となったのは、E7系/W7系でした。投票数は247票、投票率は10.3%となっています。

 JR東日本の北陸新幹線「かがやき」「あさま」や、JR西日本の北陸新幹線「はくたか」などで使用されている車両。首都圏と北陸新幹線沿線を結び、伝統文化と未来をつなぐという意味から、「和の未来」をデザインコンセプトとしています。

 また、上越新幹線では2018年度からE7系新幹線車両を順次投入。コメントでは「上越新幹線の新車両であるE7系を応援しています!」という声もあがるなど、新たなファン獲得のきっかけになりそうですね。

画像はJR東日本公式サイトより引用
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第1位:500系

 第1位となったのは、500系でした。投票数は623票、投票率は26.0%となっており、圧倒的人気で見事に1位を獲得しました。

 500系は、現在は山陽新幹線「こだま」で使用。走行時の空気抵抗を減らすため、円筒型の車体を採用し、ノーズ部分が鋭く長くなっている点が大きな特徴です。

 コメントでは「未来的なデザインが色あせない」「デビューCMも忘れられない素晴らしい車両」といった称賛の声が数多くあがっていました。また、現在は「こだま」として運用されていますが、運用当初の「『のぞみ』としてのイメージが強い」との声も多く寄せられていました。デビューから20年以上経った今もなお、その鮮烈なイメージはまだまだ色あせないようですね。

画像はJR西日本公式サイトより引用

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