キーパーソンとなる伊平次が登場! 松永の独壇場にも興奮! 「大河ドラマ『麒麟がくる』」第5話、ネット上の反応は?

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 「麒麟がくる」放送直前のおさらい! 前週の内容とネット上での評価をお届けします。

 主君・斎藤道三の教えを胸に、織田信長をはじめとする多くの英傑としのぎを削った智将・明智光秀。光秀は、深い思いやりのある為政者の頭上に麒麟が現れるという逸話を信じ、争いのない世界の実現を目指す。

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「麒麟がくる」第5話(2月16日放送)のあらすじ

 道三(本木雅弘)の命を受けた光秀(長谷川博己)は、鉄砲の作り方に加え、なぜ将軍家が鉄砲を大量に必要としているのか探るべく、再び京へ向かう。腕利きの鉄砲鍛冶・伊平次を探しやってきた本能寺で、将軍・足利義輝(向井 理)の護衛でやってきた三淵(谷原章介)と再会をする。将軍家も伊平次を探しているが忽然(こつぜん)と姿を消したという。

 三淵に連れられて松永(吉田鋼太郎)の元へ向かった光秀は、松永から、鉄砲の真の力とはお互いをけん制させ、戦を減らす抑止力になることであると聞く。情報をうまく聞き出すことに成功するが…。 (「麒麟がくる」公式サイトより)

「麒麟がくる」(C) NHK
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「麒麟がくる」第5話のネット上での評価

 ネット上での「麒麟がくる」第5話の評価は、「ポジティブ」が 79.5%となりました。

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第5話最大の盛り上がりポイントは20時40分ごろの光秀と伊平次の対話シーン

 今回最も盛り上がったのは、20時40分ごろの光秀と伊平次(玉置玲央)が昔話に花を咲かせるシーンです。伊平次は、鉄砲鍛冶に取り組む中で権力争いに巻き込まれ、鉄砲の製造に嫌気がさしていました。しかし、旧知の間柄であり、幼少のころ命を救ってもらった光秀の頼みなら、と喜んで鉄砲の解体作業を引き受けます。物語のキーパーソンとなる人物・伊平次の登場に伴い、ネット上では大きな盛り上がりをみせました。

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光秀と細川藤孝の対決に胸が熱くなる!

 光秀は鉄砲の製造について探るべく、京の都にある本能寺を訪れました。その際、光秀が鉄砲を背負っていたことから、足利義輝の側近・細川藤孝(眞島秀和)に怪しまれてしまいます。ネット上では「この2人が本能寺の門前で出会い、対峙するなんて、熱い!」「藤孝様がたけだけしい感じで素敵だったー!」など、ともに織田家の家臣となり、子ども同士が結婚した光秀と藤孝の出会いに興奮気味なコメントが続出しました。

 また、眞島さんの演技力について言及する人も。Twitterでは「恐らく向こう10年ぐらいは、細川藤孝(幽玄)と言えば眞島秀和さんになるのは間違いない」や「眞島さん演じる藤孝さんの高貴な感じと鋭い眼差しにドキドキした」などの感想が投稿されています。

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イケメン俳優たちに癒される!

 刀を構えにらみ合う光秀と藤孝、まさに一触即発。そこに足利義輝が現れ、切り合いはやめるように諭します。

 義輝の初登場にネット上では、「足利義輝、気品があって、位の高い将軍の余裕も感じられた。とても素敵でした」「ビジュアルが麗しすぎる」などの声が見られました。

  また、藤孝や義輝に続き、三淵が登場したことで、さらに視聴者はワクワクしたようで、「長谷川さん好きで見てるけど向井くんに谷原さんまで出てくる……好き」「三淵さまと義輝さまイケメンすぎる」「本能寺前でのシーン、長谷川博己にまっしーに、向井理、谷原章介・・・イケオジ、 揃ってるー!」と、イケメン俳優陣の共演を絶賛するコメントが寄せられています。

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吉田さん演じる松永の存在感が際立つ!

 光秀が三淵に連れられて松永の屋敷を訪問した時、松永は背中に灸をすえていました。お灸の熱さに悶える松永について、Twitter上では「2日間シャックリが止まらなかったから灸をしていたという松永久秀様かわいい」「お茶目で元気なダンディおじさん」というコメントが。

 松永と三淵が「鉄砲の使い道」について腹の探り合いをするシーンでは、松永のしたたかさが垣間見えましたが、その後再びチャーミングな様子が見られます。

 松永は光秀を連れて伊平次に会いに行き、鉄砲を20丁作ってほしいと頼むも、あっさり断れてしまいます。旧知の仲である光秀と伊平次が思い出話に花を咲かせると「待て、わしを忘れるな!」と発言。さらに、より多くの鉄砲が欲しい松永は、光秀に「あふれんばかりの恩を返す」と嘆願します。チャーミングな表情を見せる松永に「自分的に今日の主役は光秀よりも松永久秀だと思ってる」「可愛く憎めないキレッキレの松永久秀」といった感想が見られました。

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まとめ

 目立った功績も地位も持たない光秀ですが、秘めたる才能を道三、三淵、松永に見いだされ、鉄砲が製造されている経緯と実態を知りました。同時に、京の都が混沌としていて、誰も戦を望んでいないと再認識する回となりました。

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次回は……

 第5話では、幕府の管領である細川家と、細川家の家臣であり松永主君でもある三好長慶(山路和弘)の微妙な関係性が明らかになりました。第6話は、管領の内輪もめに焦点が。幕府の実権を握っている細川晴元(国広富之)による長慶と松永の暗殺計画が発覚し、それを知った光秀は三淵と藤孝の協力を得て阻止しようとします。

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