※本記事には『鬼滅の刃』のネタバレが含まれています。

　週刊少年ジャンプで2016年から2020年まで連載が続いた『鬼滅の刃』。鬼殺隊の隊士として、宿敵・鬼舞辻無惨を討ち、妹を人間に戻すために戦う竈門炭治郎の姿に、日本中が熱狂しました。そんな鬼滅の刃は、2019年にテレビアニメ版がスタート。竈戸炭治郎立志編と題して、全26話が放送されました。

　そこで今回、「あなたが思う鬼滅の刃の神回といえば？」という人気投票を実施します。連載初期から大ファンだった人も、アニメからのファンもぜひ、投票にご参加ください！　それではまず、編集部がピックアップした7話を紹介します。

第一話「残酷」

　第一話「残酷」は、炭治郎が残酷な現実を突きつけられる、始まりストーリー。炭治郎が、禰豆子を人間に戻し、悲しみの連鎖を断ち切ろうと決意する大切な話でした。鬼に惨殺された家族を目の当たりにした後、鬼になった妹の禰豆子を背負って走る光景はとても印象的でした。

第四話「最終選別」

　鬼殺隊に入隊するためには、7日間、鬼が閉じ込められている山で生き延びなければならない、最終選別を受けます。約2年間、育手・鱗滝左近次のもとで修行した炭治郎は、その成果をみせつけました。禰豆子を人間に戻すため、第1歩を踏み出す姿には、エールを送りたくなりますね。錆󠄀兎と真菰との修行も相まって感動的な回でした。

第七話「鬼舞辻無慘」

　晴れて鬼殺隊の隊士となり、初任務を就いた炭治郎は、そこで3匹の鬼と交戦することに。禰豆子と連携し、沼の鬼を圧倒した炭治郎は鬼舞辻無惨に対して、改めて怒りを燃やします。そして場面は次の任務先である浅草。そこで炭治郎は初めて、これまで誰も出会ったことがない鬼舞辻無残と対峙することに……。

第十二話「猪は牙を剥き　善逸は眠る」

　第十二話では、それまで弱虫なナンパキャラだった善逸が、秘めたる能力を初披露しました。眠ることにより、雷の呼吸「霹靂一閃」を使う善逸はとてもかっこよかったですね。また、もう一人の主要キャラ・伊之助が初めて登場。イノシシの頭皮を被った姿は衝撃的でした。

第十九話「ヒノカミ」

　第十九話「ヒノカミ」では、那田蜘蛛山での激闘の末、炭治郎は記憶の中にある父の姿を思い出し、ヒノカミ神楽「円舞」を繰り出します。さらに、禰豆子が鬼の特殊能力で援護。2人の力が組み合わさり、起死回生の一撃を繰り出そうとする場面に思わず涙した人も多いのではないでしょうか？

第二十三話「柱合会議」

　鬼（禰豆子）を守っている炭治郎は、鬼殺隊の隊律違反となります。蟲柱・胡蝶しのぶが禰豆子のことを知り、裁判にかけられることに。第二十三話「柱合会議」は、炭治郎について9人の柱それぞれが持論を展開する中、個性を示しました。柱が一堂に会する場面は、迫力満点です。

第二十六話「新たなる任務」

　炭治郎たちが和気あいあいと機能回復訓練に勤しむ一方、鬼舞辻無惨は新たな作戦によって鬼殺隊の解体を目論みます。第二十六話「新たなる任務」は、人間と鬼、それぞれの立ち位置の違いを明確に示しました。特に印象的なのは、鬼舞辻無惨の非情さや残酷さが際立った下弦の鬼たちの処刑シーンでしょう。また、コイントスで物事を決めている栗花落カナヲに対して、炭治郎は「表が出たらカナヲは心のままに生きる」とコインを投げ、表を出すシーンは、カナヲの今後の人生を左右しました。

その他

　ということで、今回は編集部がピックアップした7話を抜粋して紹介しました。あなたが神回だと思う「鬼滅の刃」の神回はどれですか？

　なお投票対象には、紹介できなかった話も含め、全26話の中から神回だと思う話を選んでください。それでは下のアンケートより、ご投票よろしくお願いします。

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