リクルート進学総研は、高校生の大学選び動向を明らかにするため「進学ブランド力調査」を実施し、調査結果を発表しました。本記事では関東エリアの高校生に大学のイメージを聞いた中で、「専門分野を深く学べる」のイメージ項目が高かった大学をランキング化し紹介します。

（出典：リクルート進学総研「進学ブランド力調査2022」）

第2位：早稲田大学

　第2位は「早稲田大学」です。早稲田大学は、1882年に設立された「東京専門学校」を前身とし、1920年に設置された私立大学。大学スポーツ界でもさまざまな種目で強豪校として名を馳せており、文武両道を実践している大学として人気の大学です。

　幅広いさまざまなジャンルで「早稲田卒」の卒業生が活躍していることから、学生が学びたい分野、特化したい分野へ集中できる環境が整っていることがわかります。高校生から見ても「学びたいものを深掘りして学べる」イメージが強いようです。

第1位：東京大学

　第1位は「東京大学」でした。1877年に創立された日本で最も歴史のある国立大学で、最難関クラスの大学として知られています。

　東京大学ではリベラルアーツ教育を採用しており、前期課程となる2年間を教養学部で学び、広く基礎的な勉強をします。その後、3年生からは後期課程に移り、各々が選んだ専門的な分野を学ぶことで、より実践的な人材育成を行っています。まずはきちんと基本を学んだ後に、本格的に専門分野の勉強に注力するというスタイルが、「専門分野を深く学べそう」という高校生のイメージにつながっているのかもしれませんね。

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