荷物も多く詰めて、さらに運転もしやすい車種として人気なのがワゴンです。「ワンボックスカー」「ステーションワゴン」「軽ワゴン」に分かれ、気軽にアウトドアなどを楽しめる車として人気を集めています。

　そこで、ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、全国の人を対象に「ワゴン車が魅力的だと思う国内自動車メーカーはどれ？」というテーマでアンケート調査を実施しました。さっそくランキングを見ていきましょう。

アンケート実施時、選択肢から「マツダ」が漏れており、本ランキングはマツダ以外のメーカーで作成されています。読者の皆様の疑問やご不満を生む結果となったことをお詫びいたします。

第2位：本田技研工業

　第2位には「本田技研工業」（ホンダ）がランクイン。ホンダは創業以来、バイクやF1などのモータースポーツで、最先端のスピードと技術を追求してきた企業です。その反面、1990年代頃まではミニバンやワゴンなどのファミリーユーザー向けモデルはあまり多くありませんでした。しかし、同社の代表的なミニバンである「オデッセイ」の登場以降は、ラインアップが拡充されていきました。

　中でも、乗りやすくて高い収納力が特徴の5人乗りステーションワゴンの「シャトル」は、2015年に初代モデルが発売され、スタイリッシュなデザインが好評を博しました。残念ながら、2022年度内での生産終了が発表されており、ファンからの惜しむ声も多くあがっています。後継車種もしくは新モデルの登場にも期待したいですね。

第1位：トヨタ自動車

　そして第1位は「トヨタ自動車」でした。トヨタの現行モデルでラインアップされているワゴンといえば「カローラ ツーリング」と「カローラ フィールダー」。共にトヨタの代表的な車種であるカローラのステーションワゴンタイプです。ステーションワゴンの中ではコンパクトサイズながら、大人が5人座れゴルフバッグも4個積載が可能。運転もしやすく低燃費を実現していることから人気のモデルとなっています。

　また、近年のキャンプブームなどで注目を受けている「ハイエース ワゴン」も人気を集めています。車内を改造して宿泊ができるようにするなど、カスタムを楽しむ人も増えているそうですよ。

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