ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、「時代に適応できる力が身につくと思う大学」というテーマで、関東在住の男女を対象にアンケート調査を実施しました。

　グローバル化する社会でも活躍できる人材を育成することを目標としている大学も多い中で、「新たな時代でも活躍できる力が備わる」と思われている大学はどこだったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう。

第2位：東京大学

　第2位は「東京大学」。1877年に創設された歴史ある国立大学で、全国各地より優秀な学生が集まっています。「世界的視野をもった市民的エリート」の育成を使命として掲げており、自ら考え、行動できる人材を育成するためのカリキュラムが用意されています。

　東京大学では、あらゆる学びの土台となる教養と人間力の養成を重視しており、前期課程の2年間はすべての学生が教養学部に所属。後期課程から、それぞれ専門課程に進むことになります。また、「ある程度の専門教育を受けたあとでこそ、はじめて意味をもつ教養教育もある」との考え方から、後期課程でも引き続き教養教育科目を履修することも可能。幅広く分厚い教養と対話を重視した教育を基盤に、好奇心と創造性にあふれた人材を育んでいます。

第1位：早稲田大学

　第1位は「早稲田大学」でした。大隈重信が1882年に創設した「東京専門学校」を前身とする大学で、これまで60万人以上の卒業生を輩出。学問の探求だけでなく、ラグビーやサッカーなどスポーツにも力を入れる「文武両道」を実践しており、多彩な分野で卒業生が活躍しています。

　早稲田大学では、2032年の創立150周年に向けて、これから目指すべき大学の姿を示したビジョン「Waseda Vision 150」を策定。「世界に貢献する高い志を持った学生」「グローバルリーダーとして社会を支える卒業生」など4つのビジョンと、実現の柱となる13の核心戦略を掲げ、さまざまな施策を実行しています。

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