【東急池上線】1日の平均乗降人員ランキングTOP15! 1位は「五反田駅」【2021年度調査】

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 品川区五反田駅と大田区蒲田駅を結ぶ東急池上線。路線距離は10.9 キロメートルで、1922年に池上駅から蒲田駅が開通し、1928年に五反田駅から大崎広小路駅がつながったことで全線開通となりました。池上本門寺や洗足池などへの足として利用され、駅数は15駅です。

 そこで今回は、東急池上線における1日の平均乗降人員数ランキングを駅別に紹介します。なお、データは東急線内での相互乗換人員を除き(ただし、こどもの国線と田園都市線との相互乗換人員は含みます)、他社線との相互乗換人員および相互直通運転による通過人員を含みます。

(出典:東急電鉄「2021年度乗降人員」

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第2位:蒲田駅(5万9338人)

画像:写真AC

 第2位は、東急池上線終点の「蒲田駅」です。2021年度の乗降人員は5万9338人でした。

 蒲田駅周辺には区役所や保健所といった施設が多く、大田区の行政の中心といえる地域です。東急多摩川線とJR京浜東北線が乗り入れていて、乗り換えに便利。さらに、羽田空港や東京ディズニーリゾートなど各方面への直行バスが発着していることから、利用者が多い駅です。

 駅周辺の商業施設は蒲田駅併設のグランデュオ蒲田があるほか、ドン・キホーテ蒲田駅前店やライフ西蒲田店などがあります。さらに、蒲田西口商店街・蒲田東口商店街といった昭和の雰囲気が残る商店街もあります。

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第1位:五反田駅(8万2403人)

画像:写真AC

 第1位は、東急池上線起点の「五反田駅」です。2021年度の乗降人員は8万2403人でした。

 恋愛小説『武蔵野夫人』や映画「東京暮色」に出てくる駅として知られており、JR山手線と都営地下鉄浅草線が乗り入れています。主要駅にアクセスしやすいため、通勤や通学に便利な駅です。

 JR山手線より高い位置に建設されている東急池上線の五反田駅は、東急五反田ビルと一体化しており、4階からホームに直結しています。当初、白金方面に延伸する計画があったため山手線を乗り越えるように建設されましたが、計画は実現されないまま現在の形となったようです。駅近くの商業施設は駅ビルのアトレ五反田やレミィ五反田があるほか、駅西口には五反田商店街があります。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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