リクルート進学総研は、高校生の大学選び動向を明らかにするため「進学ブランド力調査」を実施し、調査結果を発表しました。

　全国には多くの大学がある中で、受験生たちからはどのような評価を受けているのか気になるところです。

　本記事では関東エリアの高校生に大学のイメージを聞いた中で、「おしゃれな」のイメージ項目が高かった大学をランキング化し紹介します。

（出典：リクルート進学総研「進学ブランド力調査2022」）

第2位：お茶の水女子大学

　第2位は「お茶の水女子大学」でした。1875年に御茶ノ水で創設された、「東京女子師範学校」を起源とする国立大学。文系、理系という枠組みを超えたリベラル・アーツ教育を重視しているのも特徴です。「心遣い」「知性」「しなやかな強さ」を兼ね備えた、気品ある女性リーダーの育成を方針としています。

　キャンパスは文京区大塚にあり、茗荷谷駅や護国寺駅から、徒歩圏内です。銀杏並木をはじめ、季節の彩りを楽しめる空間が広がっています。歴史ある正門や大学本館が、アカデミックな雰囲気を漂わせているのも魅力です。

第1位：青山学院大学

　第1位は「青山学院大学」でした。米国のメソジスト監督教会が日本に派遣した宣教師によって創立した3つの学校を起源とする、歴史ある私立大学です。

　渋谷区に位置する「青山キャンパス」は、渋谷駅・表参道駅から歩いてアクセスできる好立地。神奈川県にある「相模原キャンパス」は、淵野辺駅から徒歩圏内にあり、美しい「ウェスレー・チャペル」がシンボルの1つになっています。

　近年は箱根駅伝の強豪校としても知られており、2015年に初優勝を果たすと、2018年まで4連覇を達成。2022年には復路記録・大会記録を更新し、6度目の優勝を飾りました。

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