ABEMAは、2020年に最も多くの人に視聴された「人気番組ランキング」を発表しました。今回はその中から、ドラマ部門の人気番組TOP3を紹介します。

　今年も数多くのドラマが話題を呼びましたが、ABEMAで最も視聴者数を集めたのはどのドラマだったのでしょうか。ランキング結果を見ていきましょう。

3位：17.3 about a sex

　第3位となったのは、ABEMAオリジナルドラマ「17.3 about a sex」。

　ファッション雑誌「Seventeen」の専属モデルである永瀬莉子さん、田鍋梨々花さん、秋田汐梨さんがトリプル主演を務めた恋愛ドラマで、全9回が配信されました。

　世間一般ではタブー視されている10代の“性”をテーマに、17歳の女子高生3人が恋やセックスに揺れ動く心の機微をリアルに描き出した作品。その内容は「学校の性教育の教材にしたい」という声も上がるほど、大きな反響を呼びました。

2位：僕だけが17歳の世界で

　第2位には、ABEMAオリジナルドラマ「僕だけが17歳の世界で」がランクイン。

　佐野勇斗さんと飯豊まりえさんが主演を務める恋愛ドラマ。幼なじみのヒロインに「好き」と言えないまま、17歳の時に死んだはずの主人公が、7年後にそのままの姿で現れ、24歳となったヒロインと再開するところからストーリーが始まります。

　ファンタジーな設定を盛り込みつつ、等身大の青春恋愛ドラマとして描き、なおかつ主人公の死に隠された秘密に迫る謎解き要素も踏まえた作風で高い人気を獲得しました。

1位：M 愛すべき人がいて

　そして第1位となったのは、「M 愛すべき人がいて」でした。

　歌手の浜崎あゆみさんのデビュー秘話と、エイベックスの松浦勝人会長との出会い、恋愛、そして別れまでを描いた小説『M 愛すべき人がいて』を原作とし、テレビ朝日とABEMAが共同制作したドラマです。

　本作でドラマ初出演となる歌手の安斉かれんさんが、浜崎さんをモデルにした主人公・アユを演じたことで注目を集めたほか、放送作家の鈴木おさむさんが描く脚本や俳優陣のオーバーな演技、大げさまでの演出が大きな話題となりました。

　そのほかのジャンルの各部門ではどんな番組が人気だったのか、気になる方は次のページをご覧ください！