リクルート進学総研は、高校生の大学選び動向を明らかにするため「進学ブランド力調査」を実施し、調査結果を発表しました。

　全国には多くの大学がある中で、受験生たちからはどのような評価を受けているのか気になるところです。本記事では関西エリアの高校生に大学のイメージを聞いた中で、「キャンパスがきれいである」のイメージ項目が高かった大学をランキング化し紹介します。

（出典元：リクルート進学総研「進学ブランド力調査2022」）

第2位：立命館大学

　第2位は「立命館大学」でした。立命館大学は、1869年に私塾「立命館」を開いた西園寺公望を学祖とする歴史ある大学で、京都や大阪、滋賀などにキャンパスを構えています。

　なかでも、2015年に大阪府茨木市に開設された「大阪いばらきキャンパス（OIC）」は、グッドデザイン賞を受賞。「キャンパス全体をラーニング・プレイスに」というコンセプトでデザインされたキャンパスは、学生が主体的に学びを深められる空間や施設が点在しています。また敷地内には公園やプロムナードなども広がり、開放感が魅力です。

第1位：近畿大学

　第1位は「近畿大学」でした。近畿大学は、2022年5月時点で3万人を超える学部生が在籍する、西日本では最大級の規模を誇る大学。文理合わせて15学部49学科を擁しており、私大における一般入試の志願者数が2022年度まで9年連続日本一を記録するなど、多くの受験生から注目を集めています。

　そんな近畿大学では、大阪や奈良、福岡など6つのキャンパスを設置しています。2017年に東大阪キャンパスでオープンした「アカデミックシアター」は、ガラス張りの小部屋が設けられた広大な図書館や、Apple認定の教育センターなどを利用可能。また、利便性の高い食堂やカフェなどもあり、快適に学生生活を送れる環境が整っています。

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