リクルート進学総研は、高校生の大学選び動向を明らかにするため「進学ブランド力調査」を実施し、調査結果を発表しました。

　全国に多くの大学がある中で、受験生たちからはどのような評価を受けているのか気になるところ。本記事では東海エリアの高校生に大学のイメージを聞いた中で、「社会で役立つ力が身につく」の項目で評価が高かった大学を紹介します。

（出典：リクルート進学総研「進学ブランド力調査2022」）

第2位：名古屋大学

　第2位は「名古屋大学」です。起源は1871年に設立された仮病院・仮医学校で、地元からの支援を受けながら1939年に名古屋帝国大学が創設。その後、発展を続けていき1947年10月から「名古屋大学」に改称されました。

　レベルの高い研究機関をもち、これまで関係者から7人もノーベル賞の受賞者を輩出。2021年には真鍋淑郎元名大特別招へい教授がノーベル物理学賞を受賞したことも記憶にあたらしいところです。

第1位：東京大学

　第1位は「東京大学」となりました。1877年に創立された日本で最も歴史のある国立大学です。

　リベラルアーツ教育を採用していることが特徴的で、前期課程の2年間は教養学部で基礎的な勉強を広く修得します。その後、3年生からは後期課程として専門的な研究や課題に取り組める環境を作るなど、より社会で通用する実践的なプログラムを提供しています。

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