「スカパー！」が全国の15歳～69歳の男女1000人を対象に「今年の感動ランキング調査」を実施し、「今年の感動ランキング2020」として発表しました。今回はその中から「コロナ禍の暗いムードを吹き飛ばす活躍をしたと思うスポーツ選手・チーム」を紹介します。

第3位：池江璃花子

　第3位は「池江璃花子」さんでした。18歳のときに自らの白血病を告白し、2019年から休養していた池江璃花子さんは、今年8月、1年7カ月ぶりに復帰を果たしました。さまざまな大会で記録を残し「アジア競技大会」では日本人初となる6冠を達成し、今後の活躍が期待されていた中での闘病でした。暗い話題ばかりの今年に復帰したその姿に元気づけられた人も多いと思います。

第2位：大阪なおみ

　第2位は「大坂なおみ」さんでした。プロテニスプレイヤーとして活躍する大坂なおみさんは、2020年、黒人に対する人種差別撤廃を訴える非暴力運動「Black Lives Matter（ブラック・ライヴズ・マター）」に賛同。全米オープンでは、命を落とした黒人犠牲者の名前が入ったマスクを1回戦から決勝まで7試合分用意するなど、運動に参加していました。世界ランキング1位を獲得するなど、過去の業績からプレッシャーを抱えていた中で、2年ぶりに全米オープンで優勝し、多くの人に勇気を与えた存在です。

第1位：福岡ソフトバンクホークス

　そして第1位は「福岡ソフトバンクホークス」でした。2位や3位とは違い、チームでのランクインです。福岡ソフトバンクホークスは、“クライマックスシリーズ4連覇”と“日本シリーズ4連覇”という快挙を成し遂げました。特にクライマックスシリーズではパリーグ初となる4連勝。日本シリーズは2年連続で4連勝での優勝という快挙を成し遂げ多くのホークスファンを熱狂させました。

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