恋愛や青春ものだけでなく、ファンタジーや歴史ロマンなど、これまでさまざまなジャンルの名作が生まれてきた少女漫画。中でもアニメ化やドラマ化されるなどして大ヒットした作品は、男女問わず高い人気を得ています。

　そこでねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、30代以下を対象に「はじめて買った少女漫画」についてアンケート調査を実施しました。30代以下の男女の多くがはじめて買った少女漫画はどの作品だったのか、ランキングを見ていきましょう！

第2位：カードキャプターさくら

　第2位は「カードキャプターさくら」がランクイン。女性漫画家集団「CLAMP」による作品で、1996年より『なかよし』にて連載が開始され、これまでに単行本は全12巻が発売されています。また、連載開始20周年となる2016年からは、新たに「クリアカード編」がスタート。2022年8月現在は最新刊となる12巻まで発売中です。

　細部まで描かれた美麗な作画や、個性豊かなキャラクターたちが魅力的。中でも主人公である木之本桜（さくら）の表情豊かなかわいらしさに、男女問わずメロメロになった人も少なくないでしょう。1998年からはアニメ化もされ大ヒットしたほか、イラスト集や関連グッズも数多く発売され、現在でも根強い人気を誇っています。

第1位：美少女戦士セーラームーン

　そして、第1位は「美少女戦士セーラームーン」でした！　武内直子さんによる漫画で、1992年より『なかよし』にて連載が開始されました。当時の少女漫画には珍しい“戦う変身ヒロイン”を描いた作品で、アニメ化もされ大ヒット。男女問わず幅広い人気を得ました。特に小さい頃に漫画を読んだりアニメを見たりして憧れたという女性も多いのではないでしょうか。

　その後、日本国内だけでなく海外でも大人気となり、シリーズ化もされたほか、ミュージカルや特撮ドラマなどメディアミックスも展開されました。さらに2022年には30周年を記念した催しも多く企画されており、大展覧会やユニクロUT・サマンサグループとのコラボ、さらにユニバーサル・スタジオ・ジャパンの期間限定イベントなども登場。誕生から30年を経た現在もなおファンを増やし続けています。

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