アイドルグループ・SMAPの元メンバーとして知られ、現在は新しい地図のメンバーとして活躍している草彅剛さん。その高い演技力を生かして、これまで俳優として数々の映画作品に出演してきました。2022年8月19日からは出演する映画「サバカン SABAKAN」の公開も予定されています。

　そこで、ねとらぼ調査隊では、2022年8月6日から8月13日にかけて「『草彅剛』の出演映画で好きな作品は？」というアンケートを実施しました。

　アンケートには、総数1430票もの投票をいただきました。たくさんのご投票ありがとうございます！　それでは結果を見てみましょう。

第2位：任侠ヘルパー

　第2位は409票を集めた「任侠ヘルパー」です。2012年に公開された作品で、フジテレビ系列で放送されて人気を集めたテレビドラマの劇場版となります。草彅さんはドラマと同じく主人公の翼彦一を担当。極道と介護業界をテーマとしたストーリーが描かれます。

　一度は極道から足を洗った彦一でしたが、ひょんなことから再び極道の世界に入り、闇金で破産した老人を収容する介護施設「うみねこの家」で働き始めることに。劣悪な環境で暮らす老人を目の当たりにして、彦一はさまざまなしがらみと対立しながら施設の再建に奮闘します。

　コメント欄には「限定キティちゃんを見るたびに、また任侠ヘルパーの彦一に会いたくなります」「やはり、翼彦一はカッコいい」などの声が寄せられています。

第1位：ミッドナイトスワン

　第1位は505票を集めた「ミッドナイトスワン」となりました。2020年に公開された映画で、草彅さんはトランスジェンダーの凪沙を演じました。

　バレエを題材とした作品で、凪沙は新宿のニューハーフショークラブで人気のダンサー。そんな凪沙のもとに、ある日親戚の子供である桜田一果が現れ、奇妙な同居生活がスタートすることに。母親から育児放棄され、心に深い傷を負っている一果。はじめは一果との生活が窮屈だった凪沙ですが、心を通わせるうちに「母になりたい」という気持ちが芽生え、2人には深い絆が生まれていくのでした。

　作品は高い評価を受け「第44回日本アカデミー賞」で最優秀作品賞と、草彅さんが最優秀主演男優賞を受賞しました。

　コメント欄には「自身が勤める店の舞台で、普段着で踊る一果を見つめる覚悟の目。一言も発せず目の表情だけで凪沙の気持ちが分かるすごい目でした」などの声が寄せられました。

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