ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、全国の70代以上を対象に「長く乗り続けたいと思う自動車メーカー・ブランド」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　70代以上のシニア層の多くが、今後も長く乗り続けたいと思っているのはどのメーカーなのか、ランキングを見ていきましょう！

第2位：日産自動車

　第2位には「日産自動車」がランクイン。明治時代に創業した日本初の国産自動車メーカーである快進社をルーツとし、実業家の鮎川義介によるグループを母体として昭和初期に設立された企業で、以来さまざまなモデルを開発し続けています。コンパクトカーの「ノート」や「リーフ」など、運転がしやすい車を多く展開しています。

　その一方で、走りに特化した「フェアレディZ」や「GT-R」といったスポーツカーも開発し、さまざまなニーズに応えるメーカーとして知られています。また、安全への取り組みも積極的に行い、後退時の支援をする「インテリジェント BUI」や「踏み間違い衝突防止アシスト」など、シニア層も嬉しい機能を提供しています。

第1位：トヨタ自動車

　第1位は「トヨタ自動車」でした。2020年から2年連続でグループ販売台数が世界一を記録するなど、日本を代表する自動車メーカーの一つであるトヨタ。1966年から進化を続ける「カローラ」や、世界初の量産型ハイブリッド車として注目を集めた「プリウス」など、大ヒットモデルを多く開発しています。

　コンパクトで乗りやすい「アクア」や「パッソ」のほか、「ハリアー」「ランドクルーザー」といったSUVからスポーツカーまで、さまざまなニーズに応えるモデルを展開。長年トヨタ車を乗り継いでいる人も少なくないでしょう。そんなシニア層に向けても、踏み間違い加速抑制システムなどの技術提供や、講習会で事故防止の運動を広めるなど、「交通死傷者ゼロ」を目指した活動を続けています。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！