リクルート住まいカンパニーが運営するニュースサイト「SUUMOジャーナル」は、「横浜駅まで30分以内、中古マンション価格が安い駅ランキング」を発表しました。

　2020年3月に発表した「SUUMO住みたい街ランキング2020 関東版」では1位に輝いた横浜駅。駅周辺には大型商業施設が並んでおり、乗り入れ路線も多いことから便利な街として人気を集めています。そんな横浜駅まで30分圏内にある駅のなかで、中古マンションの相場価格が安い駅はどこだったのでしょうか。今回は「カップル・ファミリー向け」のランキングを見ていきましょう。

第3位：かしわ台駅（相鉄本線）

　第3位は相鉄本線の「かしわ台駅」で、価格相場は1680万円でした。

　駅周辺は静かな住宅街となっており、公園なども多く子どもの遊び場も充実しています。駅の南側にはスーパーやドラッグストア、100円ショップなどが並んでおり、買い物にも便利。「ららぽーと海老名」や映画館のある「ビナウォーク」などの大型商業施設まで1駅で行けるところも魅力です。

第2位：桜ケ丘駅（小田急江ノ島線）

　第2位は小田急江ノ島線の「桜ケ丘駅」。価格相場は1580万円でした。

　この地域は江戸時代から桜の名所として有名で、駅西側を流れる引地川の両岸には約1.5㎞にわたって桜並木が続く、自然豊かな土地です。駅周辺には複数のスーパーやドラッグストアがあり、買い物にも不自由しません。また幼稚園や保育園、小中学校も近くにあり、学習塾や子ども用品店も点在していることから、子育て世代が多く住む街であることがうかがえます。

第1位：京急田浦駅（京急本線）

　そして第1位は京急本線の「京急田浦駅」で、価格相場は1539.5万円でした！　京急本線の普通列車しか停まらない駅ですが、2駅先の金沢八景駅で特急か快特に乗り換えると、3駅で横浜駅に到着します。

　京急田浦駅周辺は、緑が多く残っている丘陵地の住宅街。東へ10分ほど歩くと長浦港に出るため、山も海も身近に感じられる地域です。駅前では商店街やスーパーを利用することができ、小中学校や警察署もある静かな環境です。

　なお、シングル向けのランキングでは、3位に「坂東橋駅（横浜市営地下鉄ブルーライン）」、1位に「京急鶴見駅（京急本線）」「鶴見駅（JR京浜東北線・根岸線）」が同率で並ぶという結果になりました。

　各ランキング10位～1位の全順位は、次のページからご覧ください！